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ラグドールをペットとして飼う際の注意点まとめ【生態・餌・グッズ・病気など】

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ふかふかな毛並みと美しい青い目を持つラグドールですが、その見た目からも想像がつくように、大変おっとりとした性格で飼いやすいのをご存知でしょうか。

ラグドールとは「ぬいぐるみ」のことを意味しており、抱っこされることを嫌がらない性格からラグドールの名称が付きました。

動きも大変おっとりとしており、本当の意味で抱っこしやすい可愛らしい猫と言えます。

マイペースな性格ですので、自分の好きな場所にいれば、お留守番もお得意です!

まさに室内飼いに適した猫であると言えるのです。

そんなラグドールですが、1960年代にアメリカのカリフォルニア州で、ペルシャ猫のブリーダーによりアメリカ土着の猫と交配して生まれました。

ペルシャ猫の血筋を引き継いでおり、毛並みはミディアムロングの長い被毛であり、体格は少し大きく、ロング&サブスタンシャルタイプと呼ばれる中型から大きめな体格です。

吸い込まれそうな青い目も美しく、特徴的ですよね。

そんなラグドールについて、可愛くて美しい特徴や、性格や行動などをご紹介いたします。

また、飼育に必要な環境など、注意点についても解説いたします。

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ラグドールの生態 昼行性? 夜行性?

被毛について

ラグドールは生まれて間もないころは真っ白ですが、だんだんと色のある毛並みが生えてきます。

たまに起こることですが、小さいうちにお家にお迎えした場合、だんだんと色が変わってきてしまい想定していた色や柄と違った!なんてこともあります。

およそ2歳で成猫と同じ毛並みと色になり、セミロングの被毛が生えそろいます。

大人になるまでの毛の変化も楽しめそうですよね。

被毛の色や柄はかなり多種多様です。

特にポピュラーなのが「シールポイント」と「ブルーポイント」ではないでしょうか。

鼻の周りを中心とした顔や耳、手や脚、尻尾など一部だけが濃い色をしていて、それ以外がホワイトなど別の色をベースとした柄を「ポイント」と言います。

このポイントの濃い部分がシール、つまり濃い茶色だったり、ブルー、つまり濃いグレーだったりし、それ以外が薄いベージュなのが最も人気でよく見るタイプです。

また、時々、まるで靴下を履いたように足元だけ異なる色の猫ちゃんを見たことはありませんか?

この柄を「ミテッド」と言いますが、ラグドールにも大変多く、足だけ白いことが多いです。

色としては、他にも、レッド・クリーム・チョコレートなど色の種類も豊富で、柄も二色にきっちり分かれているバイカラーや、一色のソリッド、二色が混ざったようなトーティがあります。

このように毛の色や柄の種類が豊富なのがラグドールの大きな特徴です。

また、毛の質と量についてです。

毛はふわふわで厚く体を覆っていますが、セミロングの長さです。

毛量はたいへん多く、二重毛を指すダブルコートですので、換毛期の時期は特に抜け毛が多いです。

絡まりやすい毛質ではありませんが、毛量の多さや長さからして最低でも週2・3回はブラッシングやコーミングをしてあげましょう。

もちろん、毎日でも構いません。

丁寧なお手入れをし、清潔を保つことは皮膚炎などの病気の病気を防ぐことにもつながります。

猫の毛量などに合わせ、月1回くらいを目安にシャンプーも必要です。

シャンプーの前にはブラッシングをしっかり行い、深部まで洗えるようにしておきましょう。

体について

ラグドールはロング&サブスタンシャルタイプと呼ばれる中型から大きめな体格で、筋肉質で骨格はがっしりとしています。

丸みを帯びた体幹と骨太の脚があり、尻尾は体長と同じくらい長く、他の猫種に比べてもかなり長い方です。

また、ラグドールは大きく卵型をしている吸い込まれそうな青い目も美しいです。

他にも目がグリーンカラーの猫種もラグドールにはいるようです!

頭の形は幅が広く、正三角形をした耳と耳の間が少し離れています。

大きく丸みのある体つきや骨太な脚、長くてふさふさしたしっぽ、ポイントカラーは猫というよりもタヌキやアライグマを連想させます。

性格と行動について

ラグドールの性格の特徴は、おっとりと穏やかなところではないでしょうか。

名前の英語が意味する通り、ラグドールとは「ぬいぐるみ」のことであり、抱っこされてもおとなしくリラックスしているような猫種であるため、そのような名が付けられました。

抱っこされることを本能的に嫌う猫もいるところ、珍しいです。

家庭内では家族のそばに静かに寄り添っているタイプの猫であり、大声で鳴いたり、全速力で走ったり遊んだりはしません。

また、狩猟本能もありませんので、壁や柱、ソファーを爪とぎ代わりに引っ掻いたりすることもありませんし、例えば小さなお子さんがいるご家庭で尻尾をつかまれたとしても、爪を出すようなこともありません。

猫を初めて飼育するという家庭や、小さなお子さんや赤ちゃんがいるような家庭、マンションにお住いの家庭などで飼うのに適した猫と言えます。

それでも、ラグドールが小さいうちは子供らしく活発に動き回ります。

ロング&サブスタンシャルタイプの大き目な猫種は成猫になるまでが長く、ラグドールの場合も3・4年かかり、成猫に近づくにつれておとなしくなっていきます。

成猫になるまでの可愛い子供らしさと、成猫になってからの落ち着き具合の変化が楽しい猫ですね。

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ラグドールの食事・餌は何? 1日どれだけ必要?

ラグドールの成猫は4kg~7kgと他の猫種に比べ、体重が重たいうえに、よく食べる方ですので少し太りやすいです。

外見から見ても毛がふさふさしており、太っているのかどうか判断もつきにくいかもしれません。

これに合わせ、成猫になるまで3・4年と成長期が長いこと・あまり活発に運動せずカロリー消費が少ないことから、成長期の食事の与え方には少し注意が必要です。

哺乳期

生後3週間までが哺乳期です。子猫用の哺乳瓶などを使い、ミルクをあげます。

離乳期

哺乳期以降から生後8週間までが離乳期です。ミルクに加え、子猫用のウェットフードをあげます。

成長期

1歳くらいまでは高たんぱくかつ高カロリーな食事を与え、成長盛んな時期を過ごします。

1歳を過ぎると、だんだんと成長が緩やかになってきますので、餌の量やカロリーが低めな食事に変えていく必要があるのです。

とはいえ、まだ成長期ですのでたんぱく質の摂取は意識をする必要があります。

運動が苦手なラグドールですが、なるべくたくさん遊んであげるなど、日ごろからのヘルスケアを心掛けしましょう。

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ラグドールを飼うために必要なグッズ

適度に遊べる遊具やキャットタワー

一般的には猫は天敵から身を守るため、広く周りを見渡すことのできる高いところを好みます。

ですが、ラグドールの場合は狩猟本能もあまりなく、おっとりしていますので、高いところは好みません。

肥満になりがちなラグドールですので、なるべく運動はさせてあげたいものです。

そのため、あまり高さのないキャットタワーや、その子の性格にあった遊具などを用意するのが良いです。

キャットタワーは、体重の重たいラグドールが乗っても大丈夫なように、土台が固定できるようなタイプをチョイスしましょう。

ケージ

ラグドールは人の膝の上に座ってくるような甘えん坊の性格ですが、留守番もできるような聞き分けの良い猫でもあります。

ですが、変化をあまり好まないという特徴もありますので、自らの「ハウス」と思ってもらえるようなケージを用意することを推奨します。

ケージの中にはその猫が好きなおもちゃやブランケットなどを用意するようにし、居心地の良い環境づくりをしてあげましょう。

ラグドールがかかりやすい病気

毛量が多いこと、ペルシャ猫の血筋を引き継いでいることなどの特徴から下記の様な病気になりやすいです。

肥大型心筋症

肥大型心筋症は、ペルシャ猫を祖先としている猫によく表れる病気とされています。

名前の通り、心臓の筋肉が肥大化することにより、他の臓器を圧迫し、心不全や後ろ足のまひなどを引き起こします。

歩き方や呼吸がつらそうに見えたとき、痩せ始めたときなどは、その可能性があります。

突然というよりは、軽い症状から出現してくることも多いため、気付いてあげにくい可能性もあります。

早期発見できるように、日ごろから大切な家族の様子をしっかり見ておくようにしましょう。

毛球症

毛量が多く、毛の長さもセミロングであることから、毛づくろいをする際に毛を多く飲み込みがちです。

そのため、毛が消化できず、体内で毛玉になってしまい、おう吐や便秘・食欲不振につながることがあります。

猫ではよくある病気ではありますが、毛量が多い猫では大変つらい症状にもなりがちです。

一番の対策は日ごろからのブラッシングです。

また、気持ち悪そうにしていた時はオリーブオイルなどをティースプーン1杯程なめさせ、うまく吐かせてあげることもできますが、衛生面も気になりますので、ブラッシングで防ぐことが重要でしょう。

腎臓系の病気

食事が偏ることにより、尿結石などの腎臓系の病気になることが多いです。

結石は体内で石を生成できる猫とそうでない猫がいますが、できる猫の場合、熱が上がったり、排尿時に痛そうにしたり、血尿がでることもあります。

最悪死に至ることもありますので、注意が必要です。

予防としては食事の偏りをなくすことや水を多く摂取させることが挙げられます。

体のバロメーターを測る重要な手段として、尿の量・回数や色を見ることも必要です。

猫のトイレ用の砂の中には尿の色が分かりづらいものもありますので、猫の体調を見る観点でも砂を選んでください。

また、多頭飼いの場合、猫それぞれの尿の状況が分からないこともありますので、日ごろから細かくチェックしてあげるようにしましょう。

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ラグドールの基本データ

原産国 アメリカ合衆国
寿命 14~16年程度
体重 4kg~7kg
体長 100cm
性格 おっとりしていて、人懐こい
価格帯 200,000円程度

原産国

アメリカ合衆国です。

寿命

14~16年程度です。

体重

 
 
平均的に、オスは6kg~7kg程度、メスは4kg~6kg程度です。

体長

平均で100㎝と大変長いです。

性格

おっとりしていて、人懐こいです。一方で、聞き分けの良い性格も持ち合わせています。

価格帯

200,000円程度です。

まとめ

ラグドールは猫を飼ったことのない方でも飼いやすい性格と行動を持っていることや、毛や顔の可愛さをお分かりいただけたのではないでしょうか。

肥満になりがちなど、気にすべき病気などもありますので、日ごろから猫ちゃんとのコミュニケーションを多く取りながら、猫との楽しい生活をお過ごしください!







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