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柴犬をペットとして飼う際の注意点まとめ【生態・餌・グッズ・病気など】

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特徴的なクルンと巻いた尾、凛々しい顔つき、プライドのある顔つきなど、柴犬は身近でありながらよくよく見ると、とても可愛くしっかりした印象を持ちます。

また原種に近く、犬らしさを備え、丈夫で長生きしてくれる犬種の一つです。

小さく見えても体力はあり元気に遊ぶ姿はコロコロ転がるようで本当に可愛いと感じます。

柴犬をペットとして飼う際の注意点を色々まとめてみました。

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柴犬の生態 昼行性? 夜行性?

日本では古くから存在する犬種の一つで、最古からいる犬の原種です。

日本以外にも同種が数多く存在します。

紀元前から骨が人の住居側で出土し、その多くは小動物や鳥獣の狩猟のお供で飼われてきた歴史があります。

寒さと湿気に強く、野外で丈夫に育つので昔から番犬として飼われてきました。

警戒心が非常に強く、深夜でも早朝でも仮眠が多く、なにかあるとすぐ飛び起きて周囲を見回す鋭い聴覚と嗅覚を持っています。

自然発生的に生まれたその土地の純血であり山岳地帯でも飼われ足腰がひじょうに頑丈です。

日本では主に本州に住んでいましたが、その範囲は広大で日本では、秋田犬や甲斐犬と共に種の保全として、「日本犬保存会」と「天然記念物柴犬保存会」などが繁殖などで保存に貢献しています。

また、戦後からの混乱で野犬が増えた影響により、現在でも雑種が多い犬種となっています。なお、「豆柴」とか、いわゆる改良品種は、柴犬の正当な犬種としては、どちらの保存会も認めていません。

柴犬の食事・餌は何? 1日どれだけ必要?

非常に力強く歩くのと、走るのも得意なので筋肉質で骨も太く、食欲はかなりあります。

一方で太りやすく、肥満も多いので1日2回、成犬の場合は特に1回の食事は中型犬の分量を規則正しく守る必要があります。

水を非常に多く飲むので、飲水は切らしてはなりません。

また餌も水も、慌てて噛まずに飲み込むことがあるので給餌の時は犬から離れて観察した方が、落ち着いて食べてくれます。

病気に強いですが、暑さにはやや弱いです。

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柴犬を飼うために必要なグッズ

犬舎

野外で飼育する際は絶対必要ですが大きさは犬が横になって寝られる程度の大きさの方が、柴犬は落ち着きます。

現在の飼育法は室内での飼育が多いのですが、理想は昼間で春から秋にかけては野外管理し、夜だけ室内のペットーゲージで休ませる飼い方がベストです。

どうしても、深夜、側に人が通る度に警戒心から吠える個体もいますので真夜中は室内で管理する方が、現代社会では飼いやすいと思います。

ペットケージ

中型犬用のペットゲージはやはりあったほうが良いです。

犬にとって自分の居場所と休憩できる場所の確保は重要で、そそうやイタズラで叱られた時も逃げられる場所がある方がストレス軽減に役立ちます。

室内での給餌、水やりもこのケージ内で行うと良いです。

ペット用のベッドを中に入れておくとそこを寝床にしてくれるので、管理も楽になります。

ペットフェンス

宅配員や急な来客では、いきなり飛びかかったりして外に飛び出すこともあるので玄関と室内の間には、ペットフェンスなどの扉がある方が安全です。

様々なサイズが市販されているので、利用すると良いでしょう。

リード・首輪

首輪は、サイズが合えばずっと身につけさせていても大丈夫です。
つけるなら、生後2ヶ月以後のお散歩に連れて行かれるワクチン投与が終わる前後から慣れさせます。

リードはなるべく太いもので、出来れば末端が輪っかになった丈夫なものを選びましょう。

かなり引っ張る力も強いので小さいお子さんでは引きずられて怪我をする場合があります。

またプライドが高い保守的な性格なので、歩行訓練はキチンと身につけさせてから野外の散歩は心がけてください。

餌入れ・水入れ

餌入れは、比較的大きなもので柴犬の頭がスッポリ入るくらいで丁度いいです。

よく夢中で餌や水を飲んで、器をひっくり返すので形状は台形型の方が安定して餌を食べられます。

餌と水は同時に与えますが、野外でも室内でもいつでも水が飲めるように新鮮な飲水を近くに置いておきましょう。

おもちゃ

柴犬は一人遊びを良くします。ボールや噛んで遊べるボーンやゴム製の犬用おもちゃは、子犬から準備しておいてください。

歯も永久歯に生え変わる時期に、頻繁にものに噛み付くので、おもちゃはあった方が良いのです。

特に骨型の犬用ガムなどは、不潔にならないようにいつも洗うなどして清潔に与えるようにしてください。

爪切り

柴犬を室内で管理していると、床がフローリングでは爪が伸びてカチカチとうるさい耳障りな音がしてしまうことがあります。

柴犬の爪は自然の中では土を掘ったりしてすり減るのですが室内管理ではいつの間にか伸びすぎている場合があります。

犬用の爪切りは市販されていますが、爪切りにはコツがいるのでペットショップのトリマーさんなどから、爪切りの仕方を習ってきちんと切っておく方が良いです。

たらいのような大きな容器

夏場は特に柴犬の場合は、独特の獣臭さが目立つ場合もあるので室内ではたまらなく臭い場合は体を洗ってやる必要があります。

その際には、大きめのたらいなどに温湯を張り、そこで柴犬の体を洗うようにします。

ゴシゴシとブラシで洗う必要はありませんが、弱い洗浄力の犬用のシャンプーで洗って、タオルでよく拭きあげてあげると良いです。

また、夏場はお散歩が終わったら蒸しタオルなどを少し冷まして、犬の体を拭いてあげると被毛の調子も良くなります。

冬場は体は洗わない方が良いです。

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柴犬がかかりやすい病気

皮膚疾患

柴犬で多いのは、皮膚疾患で、特に食べ物や過食あるいは不衛生で皮膚疾患になりやすいです。

非常に季節ごとの抜け毛が多く、短毛種であるために皮膚はその分あまり丈夫ではありません。

アトピーにのような皮膚アレルギーは、人の食べる食材、野菜や果物の皮などちょっとした農薬の付着や余計なおやつなどが原因となる場合があります。

雑食傾向が強いのですが、特に炭水化物は犬にとってはそれほど必要ないのでお散歩途中で道の脇に生えてる雑草を好んで食べる場合は、胃腸の調子が良くない場合もあります。

基本的に柴犬の食事から得られる栄養素摂取と柴犬が必要とする栄養素は人とは違うので、人と同じように餌も考えるのは出来るだけ避けて中型犬専用の標準フードと水を基本に与えて、アレルギーを防いでください。

食物アレルギー

前述したように、安い餌や手作りの人の食べられる残り物などで食物アレルギーが引き起こされる場合があります。

また、お腹が減ってなくとも何でも口にしたがる個体も多いので特に家族が食事中の時は、柴犬の餌を早めに与えて、家族の食事風景は犬には見せないほうが賢明です。

安い缶詰も添加物が含まれてますので、基本はドライフードです。

清潔で新鮮なものを与えましょう。

白内障

これは高齢になった場合の柴犬の宿命です。

およそ10歳を過ぎるころから、眼球の水晶体が濁り始めます。

進行を遅らせるのは、やはり紫外線から守ってあげることで、強い日差しの時は木陰や室内で休ませるなど、目の保護に努めてあげましょう。

肥満

柴犬にとって、肥満は本当に多いことで知られています。

原因は運動不足ではなく、餌の他に与える余計なおやつが原因のほとんどです。

お散歩途中に、糞尿の処理道具一式とおやつを持ち出す飼い主さんが非常に多いのですが、原則、柴犬には訓練以外におやつは全く必要ありません。

和犬は特に病気に強く野外で飼育できる丈夫な犬なので、用具よりも餌やおやつの種類を増やす傾向があります。

この餌以外のおやつが、肥満の原因です。

肥満となると、まず運動量が減り、また活発な動きも鈍るのと内臓疾患も多くなります。

餌をあまり食べない割には、水をやたらに飲むようになったりするのでお散歩中におやつを頻繁に与えるのは、是非やめて欲しいです。

柴犬は胴体に脂肪がたまり、足はそのままですから、肥満になると関節にも大きな負担を与えます。

しつけの時に、ご褒美で与えるのは良いことですが意味のない愛玩だけのおやつは、百害あって一利なしなので与える必要はありません。

そんなおやつで釣るよりも、顔や胴体を撫でたり、飼い主さんの愛情で応えてください。

この癖がつくようになると、何でも道路に落ちている食べ物を口にしたり変な癖がつく場合があります。

柴犬は記憶力も優れているので、注意が必要です。

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柴犬の基本データ

原産国 日本
寿命 12年〜15年前後
体重 平均約9kg
体長 オス35cm〜43cm/メス33cm〜41cm
性格 番犬に向いているやや家族以外は排他的、自尊心が強い、忠実
価格帯 220,000〜240,000円台

原産国

原産国は日本と思われてますが、アジア全体に広く古代から分布する特有の犬種です。

その多くは、中国大陸の山岳地帯や農村部でも広く昔から飼わえてきました。

このその土地での柔軟な適応力で、一般的な犬種となったのです。

日本では、日本犬保存会の血統から生まれた柴犬は顔が丸く愛らしく、天然記念物柴犬保存会の方は、顔が細い精悍なスタイルという違いがあります。

人気はどうしても顔が丸い方ですが、性格、性質はどちらも同じです。

純粋な血統はきちんと血統書がついているので、良い個体はペットショップとブリーダー、柴犬繁殖家から分けてもらうのが一般的です。

寿命

柴犬の寿命は、大切に餌や健康管理を充分行えば、12年以上長生きしてくれます。

よく言われる、室内飼いの方が長生きというのは少し違って、ほとんどが肥満やストレスで寿命が決まります。

ストレスが多く、過食と肥満は確実に寿命を縮めるので、とにかく大切に飼って頂きたいです。

ちなみに私の知ってる範囲では、野外飼育で17歳まで生きた個体がいます。

体重

体重の目安は、成犬で9キロ前後で、体重変化は1キロ未満です。

2キロ以上体重が増えるのは、おやつや餌の与え過ぎです。

柴犬は高齢でもしっかりした足で立つような、体力のある犬種です。肥満はとにかく注意しましょう。

体長

オスもメスも、体長はほぼ同じですが、横幅はオスのほうが少し大きいです。

顔もオスのほうが少し大きく見えます。

また、体長が長く見えても殆どは成長過程で、特に2年未満の若い柴犬では体が細いので長く見える場合もあります。

また雑種は総じて体格が大きくなる傾向がありますね。

性格

オスとメスで性格がかなり異なる犬種です。

オスは力強く自我が強い傾向があり、警戒心も強いしなおかつ飼い主さんでも家族の一人に従順になります。

自立心が強いので、あまり触れられる事を好まない個体もいますので飼育は初心者にはちょっと手に余るでしょう。

メスは誰にでも家族なら慣れてくれるのと比較的触れるのを嫌がりません。

警戒心はどちらも強く、番犬として飼うのには適しています。

どちらも、自分からベタベタ甘えるのはよほど相性が良い人だけで犬好きを自称している人でも、柴犬は慣れてくれない場合も多いです。

いつも触れ合いたい愛玩的に犬を飼いたい人にはやや不向きと言えるでしょう。

価格帯

海外、それも米国では柴犬の人気は絶大で、平均で日本円300,000円から500,000円で取引されているほどです。

この中型犬のサイズは欧米では少ないため多頭飼いが非常に多く見られます。

寒さに強いので、柴犬もロシアでは人気のある犬種です。

ペットショップでは、どうしても体格が成長して大きくなると価格が下がる傾向がありますが、逆にこうした3ヶ月を過ぎて人に世話をされた柴犬ほどとても飼いやすく、親和性が高いのでオススメです。

価格は子犬生後2ヶ月で220,000〜240,000円台が相場で、そこから生後3ヶ月近くで150,000円台になる場合もあります。

選び方は、一人遊びでタオルを噛んで遊んでいたり、人が近づくと顔を向けるような個体がとても元気が良く、活発で飼いやすいです。

子犬時代は、声も大きく甲高いので、管理は騒音には注意が必要です。

カラーは、標準が赤い褐色で明るい茶色が標準で、黒色は目のところに可愛い2つの斑紋があります。

他に白などもあります。褐色に黒が混じるのもありますが、柴犬同士の交配なら純血種です。

単色であることが標準ですね。

まとめ

海外での人気が上がるに連れてようやく人気も盛り返してきた柴犬ですが、やはり日本の四季がある風土にマッチした犬種で、湿度に強いのが柴犬が丈夫である理由の一つです。

ドッグランでも飼い主さんと一緒に遊べますし、安全な広い場所ならキャッチボールやフリスビーで遊んだり楽しいコミュニケーションが行えます。

今一度、この犬種を見なおして、柴犬を飼う人が増えることに期待したいです。







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