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パグをペットとして飼う際の注意点まとめ【生態・餌・グッズ・病気など】

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パグといえば、鼻がつぶれていて顔がくちゃっとしている見た目や、ちょこちょこ歩くその見た目から「ブサかわいい」なんて言われていますよね。

目が大きいなど可愛らしさもいっぱいあり、大変人気な犬種です。

近くで見たことがある方はご存知かもしれませんが、鼻息が荒かったり、寝るときは寝息を立てて寝たりするような愛嬌もあります。

そんなパグは最も古い犬種とされており、紀元前2,000年くらいには既に存在していたと言われています。

原産地は今でいう中華人民共和国で、当時の絵画にもパグらしき動物が描かれていたそうです。

パグは小型犬ですが、当時は大型犬だったそうで、小さくてちょこちょこした動きが可愛いパグからは今では想像しづらいですよね。

また、例えば柴犬のようによくいる一般的な犬だと、顔が前に向かって長く、鼻が突き出していますが、パグの大きな特徴である鼻はつぶれており、顔全体も幅が長いですよね。

このように、鼻の長さのほうが短い犬種を短頭種と言い、パグはその代表的な存在です。

パグを飼育するには、この短頭種としての性格や体の特徴から考えるべき、かかりやすい病気や飼育環境を意識する必要があります。

ここでは、パグの体や生態、餌や気にしなくてはならない病気について解説いたします。

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パグの生態 昼行性? 夜行性?

被毛について

パグの毛色の中で、よく見るのはフォーンと呼ばれる薄茶色ではないでしょうか。

その顔は鼻や口を中心とした箇所が黒い犬種が多く、パグの可愛らしさを強調するような毛色にもなっています。

パグ好きの方の中には、ブラックが好きという方も多く、他にも赤みを帯びた薄茶色のアプリコットなどもいますし、日本ではほとんど見かけないシルバーのパグも存在します。

パグのトップコートは大変滑らかな毛質をしており、触ると大変気持ち良いです。

短毛種ではありますが、実は二重毛と呼ばれるダブルコートの犬種ですので、春と秋の換毛期の時期には抜け毛が多くなります。

短毛種だと、日ごろのブラッシングはあまり必要ないのではと思いがちですが、パグは特に皮膚が柔らかくて、しわがあります。

そのため、しわとしわの間に汚れが溜まりがちになってしまいます。

ブラッシングをすることで、清潔を保ったり、皮膚の状況をチェックしたりできますので、短毛種でも欠かさずにブラッシングをします。

また、犬では気になる体の匂いは少なめですので、シャンプーは1か月に1回程度で大丈夫です。

汚れが気になるときは、硬く絞った濡れタオルやガーゼで丁寧に拭いてあげることも必要です。

体型について

パグは短頭種という犬種であり、鼻はつぶれており、顔全体も幅の方が長いですよね。

このように、鼻の長さのほうが短い犬種を短頭種と言い、パグはその代表的な存在です。

顔はおでこを中心にしわがあり、耳については前に垂れているボタン耳もしくは巻いたローズ耳の2種類があります。

また、大変大きく丸い目は飛び出しそうなくらい輝かしいです。

体躯は縦と横が同等レベルの長さをしており、スクエア型をしています。

脚も短く、全体的に引き締まった筋肉質の体型で、大きさとしては小型犬にあたります。

体重については、普通の小型犬が平均で4~6㎏のところ、パグは6~9㎏と重めです。

肥満になりやすい体質でもありますので、日ごろからの体重測定を心掛けましょう。

性格と行動について

パグは明るくて陽気な性格と、落ち着いた性格を持ち合わせています。

人懐こい特徴もありますので、人を喜ばしてあげようとする一面もあり、家族との相性も比較的良いですが、実は頑固でマイペースなところもあります。

「こうしたい!」と思ったことは考えを曲げませんので、甘やかしすぎないようにしましょう。

頭は残念ながら賢いとは言えないタイプですので、しつけには根気強さが必要です。

どの犬種でもそうですが、良いことをした時には盛大に褒め、悪いことをした時は後からではなく、その場で指摘してあげるなどのメリハリ付けたしつけを繰り返します。

また、パグの行動ですが、あまり活発ではなく、歩くスピードも高速ではありません。

一方で、肥満になりやすい体質でもありますので、一日30分程度は散歩や遊んであげる必要があります。

熱射病にもかかりやすく、暑さ寒さには大変弱いです。

気温や天気を十分にチェックして、運動させてあげたいものです。

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パグの食事・餌は何? 1日どれだけ必要?

パグは食欲旺盛です。

肥満になりやすい体質ですので、食事の与え方には気を付ける必要があります。

ボリュームを食べてしまいますので、カロリーを意識した方がいいでしょう。

その他、回数やボリュームについてはドッグフード記載の内容に準拠して与えれば問題ありません。

また、パグは病原体に弱い犬種とされています。

免疫力を日ごろからつけるためには、腸内環境を良好にしておく必要があるとされています。

飼っているパグの食べやすいドッグフードを見極めてあげることで、消化に良さそうなものを与えてあげましょう。

ブラシ

パグは短毛種なので、トリミングなどに行く必要はありませんし、ブラッシングも必要ないのではと思いがちですが、ブラッシングは必須です。

短毛種ではありますが、実はダブルコートのため、換毛期の時期の抜け毛が多いことで知られています。

また、ブラッシングをすることで清潔を保つことにつながりますので、皮膚炎の予防にもつながります。

注意しなくてはならないのが、ブラシの選び方とブラッシングの仕方です。

しわが多いことからもご理解頂けそうですが、パグの皮膚は大変やわらかいです。

そのため、ブラシは毛のやわらかいものを選んだり、短めで硬い毛質のブラシを選び、優しくそっとブラッシングしてあげましょう。

パグは病原体には弱い犬種とされています。

他の犬種も同様ですが、ブラッシングや体を拭くこと以外にも、爪切りや耳掃除も病気を防ぐ目的も併せて実施しましょう。

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パグがかかりやすい病気

パグは体が強いとは言われていますが、病原体に侵されると弱いとされています。

病原体を除いてあげるケアも必要ですが、免疫力を付けてあげることも意識し、適度な運動と食事を意識しましょう。

皮膚疾患

パグは顔を中心とした部分でしわが多いです。

しわの間にはふけや脂肪がたまりやすく、老廃物が元となり菌が繁殖し、皮膚病につながります。

そのため、しわの間を清潔にしてあげる必要があります。

シャンプーをする際は、念入りに洗ってあげるだけでなく、ドライヤーをかけることで、菌が繁殖しやすい環境をなくしてあげましょう。

抗菌シャンプーもドラッグストアなどで売っていますので、必要あり次第チョイスします。

水頭症

先天性の病気として、水頭症という病気がパグには比較的多いです。

脳脊髄液という脳内に含まれる髄液が異常に増量し、脳を圧迫することで発症します。

兆候としてはやたらとおとなしかったり、ぼーっとしている時間が長かったりし、反応が鈍いことが挙げられますが、おとなしい性格ゆえにわかりづらい症状でもあります。

症状が進行すると、起こりやすくなり気性が荒くなることもありえます。

水頭症は先天性の病気のため、いつ発症するかもわからないところがあります。

パグの場合、病原菌にも弱く、手術の麻酔などで死に至ってしまうこともありますので、怪しいなと思ったらすぐ駆けつけられる行きつけの病院を予め決めておきましょう。

水頭症は脳内の病気ですので、CTなどの設備がないと診断ができません。

行きつけの病院に設備がない場合は、病院をさらに紹介してもらうなどの対応をしてもらえるはずですので、まずは気軽に相談できる病院を決めておきましょう。

気管虚脱

パグに代表される短頭種では、呼吸器系の疾患が起こりやすいとされています。

気管虚脱は喉から肺にかけて空気を送るチューブのような管です。

このチューブは元より大変柔軟ですが、更にたるんでしまい、気管が潰れてしまうことで空気の通りが悪くなり発症します。

気管虚脱を起こすと、渇いた咳をしたり、息を吸う際にゼーゼーとした音がしたりしますし、酸素不足を引き起こしますので、動きたがらず息苦しそうにします。

手術の場合は、気管を伸ばし広げるために、拡張器具を体内に入れるなど方法はいくつかありますが、犬にとっては違和感のある状態が続きますし、完治は難しい病気です。

肥満にさせないようにし、気管がつぶされることがないようにするなど日ごろから気を付ける必要があります。

また、気管虚脱以外にも呼吸器系の病気がパグの場合は多いです。

鼻孔狭窄により、鼻の穴が狭まることなどもありますので、呼吸がしづらいように見えた場合は要注意です。

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パグの基本データ

原産国 中華人民共和国
寿命 12~15年程度
体重 6kg~9kg
体長 25cm~28cm
性格 明るくて陽気であり、落ち着いた性格
価格帯 250,000円程度

原産国

中華人民共和国です。今でいうチベットあたりともされています。

寿命

12年から15年程度です。

体重

 
 
パグは小型犬の部類ですが、平均体重は6kg~9kgと比較的重たいです。

体長

メスの平均は25㎝、オスの平均は30㎝程度です。

性格

明るくて陽気な性格と、落ち着いた性格を持ち合わせています。

そのため、大声で鳴いたりすることはあまりありません。

一方で、頑固でマイペースな一面もあります。

価格帯

平均して250,000円程度です。

まとめ

ブサかわいいパグですが、落ち着いた性格のため比較的過程では飼育しやすいことがご理解頂けたのではないでしょうか。

一方、病気や肥満になりやすい体質もありますので、日ごろからの細かいケアについては十分に気にしなくてはいけませんが、このポイントを予め理解してあげれば大丈夫そうですね。

運動量食事の量など、幅広い視野で付き合い、パグとの楽しい生活をお過ごしください。







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