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コーギーをペットとして飼う際の注意点まとめ【生態・グッズ・病気など】

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牧畜犬として誕生したウェルシュ・コーギーはもともと群れで行動し、飼い主の指示に従いながら自分の仕事をきっちり行ってきた優秀な犬です。

数年前から人気は急上昇し、今でもコーギー熱のある方が多く見られる人気の犬種です。

そのふわふわとした毛と愛嬌のある優しい顔つきから、日本では毎年飼いたい犬ランキングの上位になるコーギー。

彼らは明るく穏やかな性格で、愛情表現が豊かなところが特徴です。

そして牧畜犬としてのDNAの影響もあり勇敢で活動的な部分を持ち合わせています。

コーギーが牧畜犬として活躍するこの仕事は主に牧場で放牧している羊の群れの誘導や見張りをする犬でした。

人間による盗難やオオカミなどの捕食動物から守るように訓練されているため「飼い主に対して従順で物覚えがいい」「賢くて運動能力が高い」などという特徴があり、それが人気の秘訣と思われます。

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ウエルシュ・コーギーの生態は昼行性?夜行性?

ウエルシュ・コーギーだけでなく牧畜犬は基本的に昼行性で飼い主さんと共に羊や馬の群れを管理する仕事をしていました。

コーギーだけではなく犬は基本昼行性なのですが、現在飼い犬として育てられているコーギーも日中ずっと走り回っているわけではなくある程度の休息を取りながら日中を過ごしているようです。

ただ、コーギーはもともと牧畜犬として生まれた犬種のため、非常に耳が良く少しの物音でも反応する習性があるため日中に眠っている姿を目にしてもぐっすり熟睡しているということはありません。

常に飼い主や家の中の様子を伺っていかなるときにも対応できるような浅い眠りをしていると思われます。

ウエルシュ・コーギーの食事・餌は何? 1日どれだけ必要?

短い足で一生懸命芝生を駆け抜ける姿がとても愛らしく感じるウエルシュ・コーギーは、牧畜犬としても知られており、とても活発な犬種です。

コーギーは筋肉質であることから、肥満になりやすい犬種として、与える餌や量には注意が必要です。

そんなコーギーが1日に摂取すべき餌の量は、与えるドックフードの種類、また、手作りで与える食事の栄養価、そしてコーギー自身の運動量だけではなく、体重や体格、年齢によってすべて異なります。

そのため、実は必ず決められた量を与えなければならないといいう犬種ではないのです。

一般的にコーギーにドックフードを与える場合の1日の量を以下の表にまとめてみました。

子犬の場合

体重 1日に与える餌の量
3~3.5kg 90~100g
3.5~4kg 102~110g
4~4.5kg 110~120g
4.5~5kg 120~130g
5~6kg 130~145g
6~7kg 145~160g
7~8kg 160~180g
8~10kg 180~215g

成犬の場合

体重 1日に与える餌の量
10~12kg 175~200g
12~14kg 200~230g

老犬の場合

老犬は、歯が抜けるなど咀嚼が困難であることも多く、食べた物を消化する力や吸収する能力が低下しています。

そのため、食べすぎることで内臓器官に大きな負担を与えてしまうことになります。

特に1日に与える餌の量には十分に注意しましょう。

うんちが柔らかい場合は与えすぎである可能性もあります。

その場合は与える量を減らす、硬い場合与える量を増やすなどで調整するようにしましょう。

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コーギーを飼うために必要なグッズ

自分のテリトリーとして必要なサークル

コーギーは大型犬ほどまでに体は大きくないけれど、牧畜犬として野山を走り回れる体力と持久力を持っている犬種のため見かけより多めの運動量を欲する犬でもあります。

そのため、コーギーを飼育するうえで最初に必要になってくるのがゲージor小屋です。

これは仔犬から飼うにしても成犬から飼う場合でも必要なグッズとなってきます。

コーギーは中型犬のため外で飼う場合とお部屋の中で飼う場合に大きく分かれます。

近年はコーギーを室内で飼うという家が増えてきましたが、どちらにしてもコーギーの有り余る体力を考えるとまず必要になってくるのがこのゲージなのです。

まず、外で飼う場合はもちろん小屋(ハウス)が必要になってきます。

室内犬としてコーギーを育てていく場合、ゲージは必要ないのではないか?と思う方もいるかと思います。

それでもコーギーの有り余る体力で家中がめちゃめちゃになってしまった・・なんて話が実は少なくないのです。

そんなコーギーには“ここにいてね”と時間や状況から入っていてもらうゲージが必要になってきます。

通常は家の中で自由に過ごさせてあげることもいいのですが、来客があったときや悪いことをしてしまってしばらくここにいなさい、と指示する場合にこのゲージがとても役に立ちます。

コーギーは飼い主の指示をきちんと守る犬種なのでその場所を作ってあげるということが非常に重要でもあります。

仔犬のころからのトイレトレーニングに必要なトイレ

室内犬としてコーギーを育てる方には必要なのが“トイレ”です。

これは幼少期から行うトイレトレーニングでは必ず必要になってくるものなので最初の段階で準備しておくようにしましょう。

コーギーは賢い犬種なのでトイレトレーニングで困ったという話はあまり聞きません。早い段階からきちんと場所を覚えさせるためにトイレの準備をしておきましょう。

同時にトイレのシートの替えが必要になってくると思いますがこちらも仔犬のころは失敗してしまったり何枚も使用することがあるため多めに用意しておくようにしましょう。

トイレシートはトイレではない別の場所でしてしまった際のふき取り用として使用することもできるので非常に便利です。

毎日必要なお散歩アイテム、リード

コーギーの有り余る体力からストレスを溜めないために絶対必要なのがお散歩の際の「リード」です。

リードは大型犬でも小型犬でも最初の段階で必ず用意しなければならないグッズの1つです。

コーギーは牧畜犬として活躍するほどの犬種なのですから、リードの太さも細すぎず中くらいのものを用意するといいでしょう。

ちなみにコーギーのお散歩の目安としては、1時間前後(4~5㎞ほど)の散歩を朝晩の2回行くことができるとストレスをためることなく過ごせると言われています。

もちろん仔犬の時期はもう少し少なめであったり、高齢になった場合や、体調が悪い時などは別ですが成犬の目安としてはこのくらいの運動量が必要になります。

いろいろな場面で使える「おもちゃ」

そして意外にも「おもちゃ」が3つ目の必要グッズなのです。

コーギーはとても賢く物覚えのいい犬種です。

このおもちゃを使って最初の段階から取ってくるように指示することで飼い主との信頼関係が作られるというわけです。

コーギーだけではなく、犬は飼い主の指示を聞いて実行することで、達成感を感じられ満足するものなのです。

このおもちゃなどのグッズを使い「取ってきて」「よくできた、すごいね」の繰り返しをすることで信頼関係を作ることができるというわけです。

それ以外にもお散歩に行けなかった日やストレスを溜めてしまいがちな雨の続く日など外で過ごすことが困難だった場合にもこのおもちゃを使うことでストレスの発散ができるというわけです。

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コーギーがかかりやすい病気

椎間板ヘルニア

コーギーのかかりやすい病気の第一位が椎間板ヘルニアです。

それはコーギーの体格の特徴的である少し長さのある胴体の影響とも言えます。

この胴体の長さが背骨と背骨の間でクッションの働きをしている椎間板物質を変性させてしてしまい、脊柱管という脊髄神経は走る際に空間に飛び出してしまうのです。

これにより脊髄神経が障害を受けることに繋がります。

椎間板ヘルニアは背中だけでなく、首でも起こることがあります。

コーギーは胴が長く足も短いために背骨に負担をかけやすい体型といえるため、椎間板ヘルニアには特に注意が必要です。

椎間板ヘルニアの症状は犬の体質によっても様々なため、軽症であったり初期段階であれば、背中や首の痛みだけですむこともあります。

その一方で、重度の症状になると麻痺によって歩けなくなったり、もしくは立てなくなってしまったり、排尿や排便がコントロールできなくなったりすることに発展する場合もあります。

椎間板ヘルニアは、ごく軽度であれば、一定期間安静にすることで改善することもありますが、再発を繰り返す場合もあるため安静だけでは改善しない場合もあります。

その際には手術が必要になり、また術後にリハビリテーションも行うこととなります。

そのため普段の生活から腰や首に負担をかけないようにするためにフローリングの床には犬用のマットを敷いてあげたり、高い段差の上り下りを避けたりするような配慮が必要となります。

股関節の関節不全

股関節形成不全を患う犬種はコーギーだけではありませんが、生まれつき股関節がゆるかったり、脱臼を起こしてしまう病気で中型犬から大型犬に発症することが多いとされています。

この股関節の関節不全は成長とともに進行してしまい、その上股関節が不安定であることから関節炎を引き起こしてしまうことにもつながります。

この病気には遺伝が関与しているのですが、そのどちらに発症の原因があると言われています。

股関節形成不全の症状は成長期に多く見られるため、後ろ足がうまく使えず、座る動作に違和感があったり、変な形で跳んで歩いる場合や腰を振るような体制で歩いたりすることで発覚することがありあります。

また運動が大好きなコーギーが散歩に行きたがらなかったり、段差を嫌がったりする様子が見られるようであれば多くのケースで成長の段階で股関節不全が発覚することがあります。

この股関節不全は一時的に症状が落ち着くこともあり、気づかないまま股関節の関節炎が進行していくこともあるため、症状が悪化してから再び発見される場合もあります。

軽症であれば、鎮痛剤やサプリメントを使いながら病気改善していくことができるため、合わせて滑りにくい床を用意することや段差を避ける工夫をするなど生活環境の改善を行う必要があります。

コーギーの育っていく段階で年齢や体格、股関節の状況などをかかりつけの動物病院などの定期健診でチェックをしてもらってよく相談をするようにしましょう。

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ウエルシュ・コーギーの基本データ

原産国 イギリス
寿命 12~15歳
体重 11~17キロ
体長 25センチ~30センチ前後
性格 賢く洞察力がある 勇敢 食欲旺盛で散歩好き
価格帯 150,000円~200,000円前後

原産国

ウエルシュ・コーギーはイギリスが原産の犬でもとはスコットランドから移住してきた犬によって交配されたと言われる犬種です。

寿命

平均寿命は12~15歳平均と言われています。

中型犬の中でも比較的寿命が長いが、体型から椎間板ヘルニアなどの疾患を抱えることも多く健康な状態で寿命を迎えることができるケースが少ないこともあります。

体重

  

体重はずしんと丸太い体型の割に意外と軽く感じられることも多いです。

毛のふわふわ感から見た目が大きくずっしり重そうなイメージがありますが実際のところはそれほどでもありません。

けれど食欲旺盛のため欲しがる分だけ与えてしまうとあっという間に肉が付き、かかりつけ医から指導を受けるという話も少なくありません。

体長

体長は25センチ~30センチほどでほかの犬種と比べてしっぽが短いため胴の実測あたりになります。

椎間板ヘルニアを防ぐために抱きかかえる際にはこの胴長の体型を利用して両手で抱きかかえると腰への負担が減らせるでしょう。

性格

性格は賢く物覚えがいい犬種で飼い主の指示にきちんと従う優秀な犬が多いです。

そのうえ洞察力もあり、周りの状況を判断する能力にも長けています。

愛想も良く温厚な性格ゆえにお散歩やドッグランでの周りの評価も高いでしょう。

そのためどこへ行っても人気者になれる素質の犬種と言われています。

価格帯

ウエルシュ・コーギーの市場価格は仔犬のころで150,000円~200,000円前後になります。

成長の段階で価格が落ちることもありますが人気犬種のため生後半年~1年ほどはそれほど大きな差額がでることもないようです。

まとめ

ウエルシュ・コーギーは中型犬の割に賢く従順で決められたことをきちんとこなす犬で長年人気を保ってきたわけも分かる気がします。

そしてふわふわの毛とくるりと丸く大きな瞳、ピンと立てた耳がとても可愛らしく人気の熱は衰えません。

そのもっちりとした体型から成長していく段階で気を付けなければならないことも多く、莫大な運動量に付き合うことになります。

しかし、その成長を一緒に楽しみながら育てていってあげることが最大の愛情表現になるでしょう。

コーギーもまたその賢さから飼い主の愛情にきちんと答え、よき信頼関係が築けるパートナーとなること間違いなしです。







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