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メインクーンをペットとして飼う際の注意点まとめ【生態・餌・グッズ・病気など】

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メインクーンと言えば、ペットショップで見たことがある、というよりは、その体の大きさが有名でテレビなどで見たことがある方が多いのではないでしょうか。

ギネスブックでも、しっぽの長さやひげの長さが評価され、世界一の猫として登録されているようです。

メインクーンは北アメリカ原産の猫として最も古い猫の一つです。

最も有力な起源としては、北アメリカの地に北欧の猫が交易の際に連れてこられ、土着の猫と交雑で生まれたというものです。

たしかに、ノルウェージャンフォレストキャットと類似点も多いことから、起源としては大変有力とされています。

類似点として体格が大きいことも挙げられます。

そこで、寒冷地で育ってきた大きな猫であるメインクーンを飼育する前に、その生態や背景を知ることから始めましょう。

また、飼育に必要な環境など、注意点についても解説いたします。

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メインクーンの生態 昼行性? 夜行性?

被毛について

まずは毛の質についてです。

メインクーンは北アメリカ原産であり、寒冷地域で生活をしてきた猫です。

毛の構造は寒さや水に耐えられるよう、ダブルコートになっており、被毛には皮脂が多く付着しているなど、厳しい環境下でも生活できるようになっています。

ダブルコートの被毛のオーバーコートは耐水性に強く、雪や雨にも耐えられる毛質です。

アンダーコートはふわふわとやわらかい毛になっており、保温性に優れています。

これだけでなく、メインクーンは指や肉球の間にも毛が生えているなど、寒い土地でも歩くのに適しています。

毛量は多い方ではありますが、絡まりが少ないものの、一方で皮脂が多く汚れやすいため、ブラッシングやコーミングは必要です。

大体、週あたり2~3日程度行いたいところです。

体格について

メインクーンは世界一大きい猫種とされており、体長は全長100cmと尾まで長く、大きな耳がピンと立っている、堂々とした見た目を持ち合わせています。

ロング&サブスタンシャルタイプと呼ばれる中型から大きめな体格で、筋肉質で骨格はがっしりとしています。

胸幅も広いうえに、ボリューミーなダブルコートの被毛に覆われているのが特徴的です。

脚も太めであり、尾の付け根が幅広になっています。

顔はというと、ノルウェージャンフォレストキャットに似ているものの、ジェントルカーブと呼ばれる緩やかなカーブを描く鼻筋はメインクーン独特の特徴です。

性格と行動について

メインクーンはその体の大きさが表すように、おおらかで穏やかな性格をしています。

猫を飼育する前に、他の猫との相性など考えなくてはならないことが多いと大変ですよね。

メインクーンは人や他の猫達だけでなく、犬などの他の動物にも優しく接することができ、協調性が高く、大変飼育しやすい猫種と言えます。

大きな体からは想像できないですが、実は可愛らしく高い声で鳴く猫で、ニャーンと鳴きながら人や他のペットに近づいてくることもあります。

また、メスよりはオスのほうが甘えん坊であることが多いです。

メインクーンをとにかく可愛がりたい方は、クールなメスネコよりも構って欲しがるオスを選んだ方がいいかもしれませんね。

一方で、我慢強い性格も持ち合わせています。

飼い主のそばに近づいても構ってもらえるような状況ではないと判断したときは、程よい距離感を保ち、そばにいてくれるなどの一面もあるのです。

学習能力が高いことでも知られており、しつけが大変しやすいです。

人がすることに興味を持ち、ジッと人や物の動きをみていたりする猫なのです。

ですが、賢く手先が器用な面があるため、ドアレバーや戸棚を開いて中に入ったり物を出したり・・・。

人の言葉を理解し聞き分けの良い一面もありますので、いけないことはいけないこととして、ちゃんと教えてあげるとよいでしょう。

世の中には様々な猫種がいますよね。

ツンデレな猫ちゃんも多いですが、メインクーンはしつけもしやすく、ちゃんと甘えてくる猫種であり、他の猫よりは飼うのに適しているかもしれませんね。

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メインクーンの食事・餌は何? 1日どれだけ必要?

先ほど、メインクーンの体が大きいことを説明しましたが、その分成長速度が遅く、成猫になるのに他の猫が1年程度で済むところ、4年かかると言われています。

そのため、離乳期を過ぎてからの成長期が大変長いのです。

メインクーンの場合、この成長期の食事や運動量が大変重要になってきます。

どんどん成長していく体の大きさに合わせ、食事量を増やしていくと同時に、運動量もさらに確保してあげる必要があります。

大きい猫種であるメインクーンの場合、体重は成長度合いが分かる重要な数値です。

体重を測るなどし、猫の成長ペースや変化を見逃さないようにしながら、健康な体に育てるためにバランスのとれた食事と運動を意識してあげましょう。

哺乳期

生後3週間までが哺乳期です。子猫用の哺乳瓶などを使い、ミルクをあげます。

離乳期

哺乳期以降から生後8週間までが離乳期です。ミルクに加え、子猫用のウェットフードをあげます。

成長期

メインクーンの場合は、2か月から成猫期に入る4・5歳くらいまでの間のことです。

成長のスピードが速い時期ですので、食事量は成猫期の約2倍が目安となります。

ただし、1歳くらいまでの間は消化能力があまり発達していませんので、子猫用のウェットフードやドライフードを、1日あたり3・4回に分けてあげましょう。

1歳くらいになると、成猫の体格と同じくらいになってきますので、この頃から成猫用の餌に徐々に切り替えます。

成長の速度が緩やかになり、成猫になるまでの間にゆっくりとえさの量を半分程度に減らしていき、成猫期を迎えるようにします。

成猫期

成猫期になったら、食事回数は1日2回で大丈夫です。

老猫期

8歳を過ぎたあたりから老猫期に入ります。

消化能力が徐々に下がってきますので、シニア猫用の餌に切り替えていきましょう。

特に10歳を過ぎたあたりからは1日3・4回に食事の回数を増やし、一度の量を減らすようにすることで消化器官への負担を減らしてあげます。

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メインクーンを飼うために必要なグッズ

メインクーンはその昔、ネズミ捕りのために北米では飼育されていたこともあり、本能的にハンター気質が大変高いです。

そのため、運動量が、確保できないと大きなストレスにつながります。

人懐こい性格や大きな体の成長のためにも、飼い主になる方はたっぷりと猫ちゃんと遊んであげるようにしたいものですね。

また、他の猫に比べて体長が長いこともありますので、テーブルの上などに容易に手が届いてしまいます。

家具の配置だけでなく、猫にとって危険になるようなものはしまう・落ちないようにするなどの工夫や注意が飼育には必要です。

キャットタワー

多くの猫が高所を好みます。

メインクーンも同様であり、キャットタワーが喜ばれます。

キャットタワーですが、ホームセンターなどに行くと、色々な種類のものがあります。

メインクーンの場合、体格も大きいですので、床から天井までの高さに調整できるタイプや足場が固定できるタイプを選び、転倒防止対策をしましょう。

ドアストッパー

最近はドアレバーをペットに開けさせないための猫用グッズもネットなどで販売されています。

メインクーンはたいへん賢い猫ですので、家の中の危険箇所に近づかないようにするためにも、住環境によっては用意してあげましょう。

家具転倒防止グッズ

防災グッズとして家具の上と天井の突っ張り棒がありますが、地震対策以外にも使えます。

しかし、猫に登られないような位置に家具を設置するのが一番ではあります。

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メインクーンがかかりやすい病気

肥大型心筋症

肥大型心筋症は、とある研究ではメインクーン全体の3割が遺伝子を持っているとされています。

名前の通り、心臓の筋肉が肥大化することにより、他の臓器を圧迫し、心不全や後ろ足のまひなどを引き起こします。

歩き方や呼吸がつらそうに見えたとき、痩せ始めたときなどは、その可能性があります。

突然というよりは、軽い症状から出現してくることも多いため、気付いてあげにくい可能性もあります。

早期発見できるように、日ごろから大切な家族の様子をしっかり見ておくようにしましょう。

脊髄性筋萎縮症

脊髄性筋萎縮症は、脊髄に関する遺伝病で、およそ生後3~4か月で発症する病気です。

胴や四肢を動かす脊髄の神経が消失するため、ジャンプをすることができなくなり、やがては違和感のある歩き方に変わったり、筋肉の萎縮や呼吸が不安定になるなどします。

この病気は遺伝子検査で100%判明する病気ですので、飼い始めるときに検査がされているか確認するか、ご自身で検査をするべきです。

また、現時点では残念ながら有効的な治療がありません。

多発性のう胞腎

多発性のう胞腎はペルシャ系の猫に多いとされていますが、メインクーンにも発症リスクがあることが最近分かりました。腎臓にのう胞が出現し、腎不全となる腎臓系の病気です。

多発性のう胞腎だけでなく、腎臓系の病気は多くの猫で発症しうる病気です。

7歳以上からは年に1回検査を受けることが理想的です。

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メインクーンの基本データ

原産国 アメリカ合衆国
寿命 14年程度
体重 4kg~8kg
体長 成猫で100cm
性格 賢く、人懐こい。甘えん坊である一方、我慢強い。
価格帯 150,000円~300,000円

原産国

アメリカ合衆国です。

寿命

メインクーンの平均寿命は約14年です。

体重

  
メスは4~6kg、オスは6~8kgです。

体長

成猫で100cmにもなります。

性格

賢く、人懐こいです。また、甘えん坊である一方、我慢強い一面もあります。

価格帯

相場としては15万円~30万程度です。

50万円程度になる猫もいますので、比較的高価な猫です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

成猫になるまでの食生活と運動量や、病気などメインクーンならではの特徴をよく理解すれば大変飼いやすい猫だとご理解頂けたのではないでしょうか。

是非、猫との楽しい生活をお過ごしください!







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