墓じまいをした後の供養方法

永代供養をする費用・メリット・注意点・手続きまとめ

更新日:

この記事のURLとタイトルをコピーする

永代供養とはお墓参りができない人の代わりに、お寺が責任を持って供養や管理を行っていくことを指します。

このページでは永代供養のメリットや注意点などについてまとめてみました。

スポンサーリンク





永代供養のメリットとは?

永代供養には以下の5つのメリットがあります。

  • 自分たちのお墓を守る承継者がいなくても寺院が管理してくれるので安心できる
  • 永代で供養してくれるので子供の経済面での負担を少しでも減らせる
  • 宗教や宗派が問われることなく誰でも利用できる
  • お墓の管理費や寄付といった心配が要らない
  • 交通の便が良い場所に位置しているケースが多い

「お墓を継ぐ人がいない」「お墓参りする人がいない」「死後にお墓のことで子供に迷惑をかけたくない」「お墓にお金をあまりかけられない」といった人に適した方法です。

費用と労力をできる限り少なく済ませたいとの需要で、近年では永代供養が広まり始めました。

永代供養をする際の手続き

管理する人がいなくなったお墓のことを無縁仏と呼び、景観を損ねることで約30年前に永代供養墓が登場しました。

個人墓から永代供養へと変更ができ、どのような手続きを行えば良いのか見ていきましょう。

  • お墓がある市町村役場で改葬許可申請書をもらう
  • 必要事項を入力して寺院や霊園から署名や押印をもらう
  • 永代供養墓のある寺院から使用許可証をもらう
  • お墓がある市町村役場へと出向いて改葬許可証を発行する
  • 今までのお寺で魂抜きをしてもらって墓地を整理する
  • 遺骨の取り出しや整理に関しては石材店に依頼しておく
  • 新しいお寺へと改葬許可証を提出して永代供養墓へ遺骨を移す
  • 永代供養墓へ納骨あるいは合祀する

魂抜きとはお墓から霊魂を抜き取るための儀式のことを指し、無宗教や仏教以外の宗教を信仰している際は行わないケースもあるので事前に確認しておいてください。

スポンサーリンク





永代供養の費用

永代供養の利用者が近年では増えており、高額な費用を支払ってお墓を建てる必要がないのが大きな理由です。

お墓を建てる場合、200万円~300万円程度の費用を支払わなければなりません。

更にお墓の維持のためには年間管理料が発生し、遺族の金銭的な負担は大きくなります。

一方で永代供養は基本的な料金が10万円~150万円程度と相場が安く、50万円未満のところが増えました。

お墓を建てる場合と比べれば圧倒的に費用の負担を抑えられますし、年間管理料も支払う必要がないのです。

東京都荒川区の西福寺:1名420,000円
東京都新宿区の観音寺:1名390,000円
東京都台東区の清水寺:1霊位300,000円

上記のように場所によって永代供養の費用は異なるので、お住まいの地域に合わせて寺院へと問い合わせてみましょう。

永代供養をする際の注意点

承継者が要らず、尚且つかかる費用が少ないと聞くとお墓を建てるよりも永代供養の方が良いのではないかと考えるかもしれません。

しかし、永代供養をする際には幾つかの注意点があり、以下では簡単にまとめてみました。

  • 一定期間は単独で供養する単独墓の後に、合祀へと切り替わる仕組みが採用されている
  • 他の方の遺骨と一緒に埋葬する合葬型だと後から個別で取り出すことができない
  • 自分のお墓はないので家族や親戚、友人がお墓参りをすることができない

昭和の頃は特に問題がなくても、現在では子供がいない家庭も増えたので永代供養の需要は増えました。

利便性が高い代わりに、「遺骨を取り出せない」「お墓参りができない」といった注意点があります。

お参りして欲しいのであれば永代供養してくれる納骨堂という選択肢もありますし、お墓の問題は一人で決められることではないので永代供養墓へと変更するのかどうか家族や親族としっかりと話し合ってみてください。





この記事のURLとタイトルをコピーする

-墓じまいをした後の供養方法

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.

Copyright© とある浪速の調査雑記 , 2020 AllRights Reserved.