墓じまいをした後の供養方法

宇宙葬をするメリット・注意点・費用・手続きまとめ

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宇宙葬と聞いて映画などフィクションの世界にしか存在しないとイメージする方は多いかもしれません。

しかし、遺灰の一部を人工衛星に乗せて宇宙へと打ち上げる宇宙葬は数年前から行われるようになりました。

他の埋葬方法とは違ってどんなメリットや注意点があるのか見ていきましょう。

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宇宙葬のメリットとは

散骨の一種となる宇宙葬には以下のようなメリットがあります。

  • 遺灰を宇宙へと打ち上げて流れ星へと変えるのでお墓を建てる必要がなく、承継者がいなくても問題ない
  • スマートフォンやタブレット向けの無料アプリを使って飛んでいる衛星の位置を確認できる
  • スペースデブリ(宇宙ごみ)を残さずに済むので環境に優しい
  • お金をかけてお墓を建てても少子化が進む現代では無縁仏になる可能性があるが、宇宙葬ではその心配がない

樹木葬とは違ったこれからの新しい葬儀スタイルとして宇宙葬は確立されており、これからもっと知名度が上がるのではないでしょうか。

「宇宙に散骨するのは遺骨遺棄罪に該当するのではないか?」と不安を抱えている方は少なくありません。

しかし、葬送の一つとして節度を持って行われていれば法律に反さないと法務省は認めていますし、スペースデブリ(宇宙ごみ)を残さないので安心です。

宇宙葬をする際の手続き

「宇宙葬をするには面倒な手続きが必要となるのでは?」とイメージしている方はいます。

とは言え、宇宙葬を行っている会社へと手続きの依頼をするだけなので面倒ではありません。

バルーン工房のバルーン宇宙葬:風船の中に遺灰を粉末状にして詰めて空に向けて放つ
セレスティス社のロケット宇宙葬:ロケットに遺骨を乗せて宇宙空間まで飛ばす(日本では銀河ステージが正規の代理店)
エリジウムスペース社の記念宇宙葬:遺灰を乗せて地球の周回軌道を周り、最後には流れ星となって燃え尽きる

宇宙葬の中でも上記の3種類が代表的で、日本でも主流の方法になりつつあります。

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宇宙葬の費用

「人工衛星を打ち上げるなんて一般人には難しい方法なのではないか?」と考える方は多いのですが、実はお墓を建てるよりも安上がりで済みます。

一般的なお墓を建てるに当たって200万円以上の費用がかかりますし、墓地や寺院へと管理をお願いすれば年間管理費を支払わなければなりません。

その点、バルーン工房のバルーン宇宙葬は約20万円、セレスティス社のロケット宇宙葬は最も安いプランで約45万円と割安なのです。

今までのお墓へと埋葬する方法は費用が高額になりやすく、少子高齢化している現代では無縁仏の問題も加味した方が良いでしょう。

「絶対に宇宙葬が良い」と言い切ることはできず、あくまでも選択肢の一つとしてこのような方法もあると心得ておいてください。

宇宙葬をする際の注意点

宇宙葬をする際の注意点として、日本ではスタンダードな葬儀として確立されていないことが挙げられます。

一般葬がスタンダードであることには今も昔も変わらず、宇宙葬は無宗教葬となるので世間体や習慣に重点を置く高齢者の親族から反対されやすいのです。

それに、宇宙葬には以下のようなデメリットもあります。

  • 宇宙へと打ち上げられれば近くで拝むことができない
  • 宇宙から散骨するので故人が星になったと考えなければならない
  • ロケットで打ち上げるために海外へと出向くと交通費や宿泊費が発生する

日本で実施されているのは、今のところ株式会社バルーン工房のバルーン宇宙葬です。

ロケットで打ち上げるセレスティス社のロケット宇宙葬で打ち上げ見学する際は現地へと足を運ばなければならず、高額な渡航費用がかかります。

更に、打ち上げに失敗して折角の神秘的な儀式が台無しになるリスクもあるので、どちらにしても家族や親族で話し合いが必要です。

海外だけではなく日本でも宇宙葬を選択肢の一つとして加味できるので、メリットとデメリットの両方を把握しておいてください。





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