トカゲ 爬虫類

トカゲをペットとして飼う際の注意点まとめ【生態・餌・グッズ・病気など】

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恐竜のようなみためと外見に反してかわいらしい動きが特徴のトカゲは、ペットとして飼育も可能です。

種類もいろいろとおり、犬や猫にくらべてものすごく懐くことはまれですが、ゆったりとした佇まいにとりこになる人も多くいるようです。

哺乳類やカエルなどの両生類は小さい頃に飼育していた経験のある人も多いかと思いますが、トカゲなど爬虫類はなじみが薄い人が多いのではないでしょうか?

かつてはエリマキトカゲが一世を風靡したこともあり、カメレオンなどは特徴的な外見でよく知られています。

そんな多種多様なトカゲの飼育の方法や種類などをご紹介したいと思います。

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トカゲの生態 昼行性? 夜行性?

トカゲは大きく5種類の「アガマ」「オオトカゲ」「ヤモリ」「スキンク」「カメレオン」にわけられます。

トカゲの種類によって昼行性のものと夜行性のものがおり、それによって飼育下では紫外線ライトが必要になったりします。

種類によってはスキンシップを嫌うものもおり、食性もおおきく異なってきます。

飼育する上でもっとも注意を払わなくてはいけないのが温度管理です。

トカゲは、変温動物なので周辺の温度によって自分の体温もかわってきます。

種類によって多少異なりますが、おおむね昼は28~33度、夜は23~25度を保ちます。

昼と夜の温度をかえることによって体内の代謝を上下させて調整させます。

温度管理のためのライトは必須です。

種類にもよりますが、おおむねスキンシップは、あまり好みませんので観賞用としておいたほうがよさそうです。

持ち上げる時も爪に気をつけながら腹の下からすくうように持ち上げます。

上からつかむように持つのは、驚いてしまいます。

飼育している場合、温水浴も新陳代謝を活発にするために行なってもよいでしょう。

お湯は、36度前後くらいにしてストレスを与えないよう10分程度で行います。

温水浴のあとは、しっかり水分を拭き取ってあげましょう。

爪が伸びたら、適度にきってあげることも必要です。

脱皮の際には湿度をしっかりと管理し、皮は無理にはがすと病気になってしまうので注意が必要です。

また、トカゲは、10度前後の気温が続くと冬眠をします。

20度前後で保っていれば冬眠はしませんが、温度が極端にずれているとうまくいかず春になっても起きなくなってしまいます。

慣れていない場合は、冬眠させないほうがよいでしょう。

もし冬眠させる場合は、しっかり確認してビニール袋をかけて乾燥を防ぎ土も湿った状態を保つようにします。

また冬眠中はケージに別の環境が必要になってきます。

トカゲは、いろいろな種類がおり食べるものも身体の構造も多様ですのでまだまだ診察可能な獣医が多くありません。

飼育するときには、いざという時のために事前に診察可能な動物病院を調べておくことも重要です。

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トカゲの食事・餌は何? 1日どれだけ必要?

コオロギやミルワーム、餌用ゴキブリのレッドローチ、ピンクマウスなどが販売されています。

野生のコオロギなどは、寄生虫などがいる場合があるので控えたほうがよいでしょう。

栄養不足にならないように色々な種類の生き餌をあたえるように心がけましょう。

種類によって食べる餌に多少違いはでてきますが、概ね幼体の頃は毎日与え、成体になれば週に2~3回に減少します。

量は、1度に食べきれるだけ与えます。

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トカゲを飼うために必要なグッズ

トカゲは、種類によって紫外線ライトなど必要なものとそうでないものがあります。

ここでは、代表的な準備した方がよいグッズを紹介していきます。

飼育ケージ

ガラスの水槽でトカゲの尻尾が壁に当たらないくらいの十分な広さが必要です。

フンなどを放置すると身体についてしまい清潔でないので掃除はこまめに行いましょう。

陸上生活のトカゲの場合

陸上生活のトカゲは、平面的な動きをします。

ケージの高さは必要ありませんが、面積が広い水槽の方が好ましいでしょう。

日光浴ができるように岩をおくことや半分にした植木鉢やレンガでシェルターを作ります。

もぐりこむための砂を床に敷き詰めてもよいでしょう。

樹上生活のトカゲの場合

立体的な動きをするのでケージには、逃走防止にしっかりした蓋を設置して木々などもいれ動き回れるように工夫します。

落ち着けない窓辺や人が通る場所は避けてケージを設置しましょう。

直射日光や隙間風が入る場所も温度管理に差し支えがあるので控えます。

冬眠用のケージ

底には黒土を入れ、そのうえに腐葉土を15~20cmほどいれるので高さのある水槽が必要になります。

設置場所は、温度が10度前後を維持できる場所を選びます。

保温球

ケージを温めるために必要です。

シェルター

上に登れたり、隠れたりできるものを用意します。

暑い時は日陰になり、寒い時は上に登って保温球に近づき身体を温められるようにします。

餌入れ

安定した平らなものを選びましょう。

パネルヒーター

底面ヒーターによって水槽の底面から温めるようにします。

水槽の半分くらいの面積のものを選びましょう。

紫外線ライト

温度管理のために必須となります。

夜になるとナイトライトに自動的に切り替わるようにタイマーやサーモスタットがついているほうが管理も楽になります。

サーモスタットは、温度設定によって種類があるのでよく確認して購入しましょう。

温度計・湿度計

昼夜の温度管理はもっとも大事なことであり、湿度不足は脱皮不全になりますので準備しておいたほうが無難です。

床材

トカゲが口に含んでもよさそうなものを選びます。

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トカゲがかかりやすい病気

クル病(代謝性骨疾患)

カルシウムや紫外線が不足することによって発症し、関節がおかしな方向に曲がったり、四肢が麻痺したりします。

日光浴や紫外線ランプで予防し、発症してしまったらビタミンD3やカルシウム剤を補います。

食欲不振

発情期に拒食状態になることがありますが、その時期を過ぎても続くようであれば強制的に与える処置が必要となります。

腸閉塞

ストレスや気温の低下で腸に異常をきたします。

温水浴や温度をあげて様子をみて回復しないようなら投薬もします。

卵詰まり

メスの場合、交尾しなくても産卵します。

原因不明の場合もありますが、気温が低くても産卵床がなくてもおこります。

マウスロット

爬虫類におこる口内炎で餌を食べることが困難になってしまいます。

外用薬や内服薬、消毒などで治療しましょう。

脱皮不全

紫外線・湿度・栄養の不足、温度の低下などによって起こります。

無理にはがそうとせずに脱皮促進剤を与えたり、温水浴などを行なったりしましょう。

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トカゲの基本データ

一口にトカゲといってもいろいろな種類がいます。

ここではペットとして飼育することができる代表的な種類をご紹介します。

ヒョウモントカゲモドキ
原産国 パキスタン、アフガニスタン
寿命 約10年
体重 約55~80g
体長 約20~25cm
性格 おとなしくマイペース
価格帯 約5,000~8,000円

原産国

パキスタンとアフガニスタンです。

寿命

平均10年ほどです。

体重

オスのほうがメスより大きくなっています。

メスは約55~70g、オスは約65~80gです。

体長

約20~25cmです。

性格

歯はありますがほとんど噛むこともなく、おとなしい性格です。

飼い主を判別することはできますが、しつけなどはできません。

飼育の際には、夜行性なので紫外線ライトは必要ありません。

オスはケンカするので単体飼育ですが、メスは多頭飼いできます。

価格帯

相場は約5,000~8,000円です。

フトアゴヒゲトカゲ
原産国 オーストラリア
寿命 約6~8年
体重 約280~510g
体長 約50cm
性格 温和でおとなしい
価格帯 約1~3万円

原産国

原産国は、オーストラリアです。

寿命

平均して6~8年です。

体重

約280~510gです。

体長

約50cmと大きめです。

性格

温和でおとなしく、表情も豊かです。

爬虫類はスキンシップを好まない種が多いですが、フトアゴヒゲトカゲは抱き上げることもでき、人になつきます。

価格帯

だいたい1~3万円が相場です。

ニホンカナヘビ
原産国 アジア・ヨーロッパ・アフリカなどに分布
寿命 約7年
体重 2~8g
体長 約18~25cm
性格 人懐っこくおだやか
価格帯 約1,000~2,000円

原産国

原産国は、アジア・ヨーロッパ・アフリカに広く分布しています。

寿命

平均して約7年です。

体重

約2~8gです。

体長

約18~25cmと小さめです。

性格

人にもなつきやすく、温和な性格をしています。

価格帯

約1,000~2,000円が相場です。

フトアゴヒゲトカゲ
原産国 オーストラリア
寿命 約6~8年
体重 約280~510g
体長 約50cm
性格 温和でおとなしい
価格帯 約1~3万円

原産国

原産国は、オーストラリアです。

寿命

平均して6~8年です。

体重

約280~510gです。

体長

約50cmと大きめです。

性格

温和でおとなしく、表情も豊かです。

爬虫類はスキンシップを好まない種が多いですが、フトアゴヒゲトカゲは抱き上げることもでき、人になつきます。

価格帯

だいたい1~3万円が相場です。

グリーンイグアナ
原産国 アメリカ合衆国
寿命 約10~15年
体重 30~40kg
体長 約100~180cm
性格 表情豊かでおだやか
価格帯 約3,000~10,000円

原産国

原産国は、アメリカ合衆国です。

寿命

平均して約10~15年です。

体重

約30~40kgです。

体長

約100~180cmです。

かなり大きくなるので飼育するスペースをきちんと確保する必要があります。

性格

飼い主を認識し、人になれます。

おとなしく抱き上げることもできますが、尻尾が強いので気をつけましょう。

価格帯

約3,000~10,000円が相場です。

まとめ

さまざまな種類がおり、かっこよかったりかわいかったりと魅力的な外見のトカゲを日本では飼育することができます。

温度管理や生き餌など管理に大変な部分もありますが、成体になれば餌やりは週に2~3回ですみ、なにより哺乳類特有の匂いがしないという特徴もあります。

代表的なヒョウモントカゲモドキなどはなつき、飼っているうちにどんどんかわいくなりそうです。

病気になった時にはまだまだ診察できる獣医は少なそうですが、飼育すると他の動物にはない刺激を与えてくれそうですね。







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