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フクロモモンガをペットとして飼う際の注意点まとめ【生態・餌・グッズ・病気など】

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フクロモモンガは、大きな目がとてもかわいらしく、また、ふわふわした毛におおわれて丸まっている姿は、見ているだけで癒される動物です。

最近では、テレビなどで紹介されたこともあり、人気が高まっています。

ペットショップなどでもよく見かけるようになりました。

そんなかわいらしいフクロモモンガを自宅でペットとして飼ってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。

フクロモモンガをペットとして飼うには、どのようにしたらいいのかをご紹介します。

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フクロモモンガの生態 昼行性? 夜行性?

フクロモモンガは、小型で警戒心が強い動物です。

野生では、森林などに住み夜行性の動物のため日中は寝ていることがほとんどです。

フクロモモンガの特徴は、手足にかけて薄い飛膜があり、それを使って木の枝から枝に向かってパラグライダーのように長距離でも滑空することができます。

鳥のように自由に上に向かって飛ぶということはできません。

フクロモモンガの体長は、約6~21㎝で尻尾は胴体よりも長いです。

フクロモモンガは、全体で28本の歯があり、下の2本の歯が長く伸びています。

フクロモモンガの食事・餌は何? 1日どれだけ必要?

野生では、樹液、果物、昆虫や花の蜜を食べて生活しています。

雑食性ですが、動物食の方が強いです。

フクロモモンガを飼う時は、栄養のバランスを考えてフクロモモンガ専用のペレットを与えることがおすすめです。

ペレットを主食とし、その他栄養バランスを考えるために果物や野菜などと動物性たんぱく質を多く含んでいるミルワームや煮干しなどを副食として与えてあげましょう。

その中でも特にミルワームが大好きでおいしそうに食べてくれます。

フクロモモンガの活動時間は、夜なので餌を与えるのは夕方から夜の間がいいでしょう。

フクロモモンガに餌を与えるのは1日1回で十分ですが、 栄養のバランスを考えて食事メニューを決めましょう。

フクロモモンガに与える1回の食事量は、植物性と動物性の餌を大さじのスプーンに2杯ずつくらい与えます。

その際、フクロモモンガのサイズや体型によって食事の量を調節しましょう。

フクロモモンガの個体によっては、餌の好き嫌いがはっきりしていて偏りがちになってしまう場合があります。

そういう場合は、工夫してあげましょう。

例えば、果物や野菜などの切り方を変えてみる、またはすりおろして細くして与えるなどです。

また、おなかのすいている時に苦手な物から与えるというのもいいかもしれません。

しかし、飼い主さんが与えてしまっている餌の中でモモンガにとって良くないものもあるかもしれません。

フクロモモンガに食べさせてはいけないものは、缶詰の果物です。

フクロモモンガに果物を与えることは大丈夫なのですが、缶詰は防腐剤などが入っているので決して与えないでください。

そして、チョコレートやネギ類、カフェインは食べさせてはいけないものです。

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フクロモモンガを飼うために必要なグッズ

ケージ

野生のフクロモモンガは、樹上で生活するので高さはある程度必要です。

フクロモモンガの専用ケージがペットショップにない場合は、リス用や鳥用の大きめのケージを購入するのがいいでしょう。

できれば、幅60cm高さ60cm以上が好ましいでしょう。

ケージ内の温度は、約20~28℃に保ちましょう。

止まり木

ケージの中に止まり木を入れてあげると巣箱へ移動しやすくなります。

自然界で木の上で生活しているフクロモモンガにとって落ち着ける場所になります。

給水器

ケージに吊り下げるタイプがおすすめです。

水を器に入れるとフクロモモンガが誤ってひっくり返してしまい、体にかかってしまい冷えるなどして体調を崩す恐れがあります。

エサ入れ

フクロモモンガが、餌をひっくり返してしまわないように安定性があるものやケージに取り付けるものを選びましょう。

床材

床材には、おがくずや牧草、ペレット、新聞紙などがいいでしょう。

万が一高いところから落ちた場合でも床材があればクッションになります。

巣箱

リスや鳥用の巣箱で代用できます。

ケージの高い位置に巣箱を取り付けてあげましょう。

自然界では、木の上に巣があるので高い位置が落ち着きます。

また、吊り下げタイプのミニテントハウスも市販されています。

トイレ

フクロモモンガのトイレについては、残念ながらしつけても覚えるということはないかもしれません。

その場合、フクロモモンガの糞や尿は、床材と一緒に掃除することになるでしょう。

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フクロモモンガがかかりやすい病気

下痢

下痢は、餌の食べ過ぎや環境によるストレスなどによってなってしまう場合があります。

下痢になってしまうと脱水症状をおこし、それによって体力や体重が減少するなどして弱ってしまいます。

十分に水分を摂らせるように気を付けましょう。

低体温症

体温が急激に下がることにより仮死状態になってしまいます。

脈はあるけど体が冷たい・動かないといった場合は、この低体温症になっている可能性が非常に高いです。

これは、気温や体温の低下で起こってしまう病気です。

ミルクなど栄養のある飲み物をあげたり、温かい濡れタオルなどでゆっくりと体温を上げていったりして動物病院で診察をしてもらうようにしましょう。

ペニス脱

ペニスが出たままの状態になる病気です。

そのまま出っぱなしになっていると細菌や汚れなどによって炎症を起こしたり、乾燥のしすぎで病気にかかってしまったりする場合があります。

また、場合によってはモモンガが自分で噛み付くこともありますので、できるだけ早めに動物病院で治療してもらうようにしましょう。

脱毛

モモンガのお腹部分や目の周りなどの毛が抜けることがあります。

オスのモモンガは、高齢になると頭頂部の毛が抜けてくることがあります。

そして、それ以外の箇所の脱毛は、栄養失調や感染症、皮膚の病気にかかっている可能性があります。

すぐに動物病院に連れて行ってあげましょう。

白内障

いつもよりも目ヤニが多くなってきたりした場合や涙が多くずっと出たりしている場合は、白内障の疑いがあります。

白内障は、遺伝や高齢化によるものが多く、この病気になってしまうと残念ながら治すことがほぼ無理です。

しかし、薬などによって軽減する事などができるかもしれないので一度病院に連れて行ってあげましょう。

自傷行為

フクロモモンガは、他の動物とは違って自分を傷つける行為をすることがある動物です。

尻尾を傷つけてしまったり自分のお腹などをかじったりしますが、大概の原因はストレスによって起こる事が多いです。

ストレスを与えないよう下記の対処法をしてあげましょう。

主な対処法は、十分に運動させる、栄養のある食事を与える、飼育環境を見直すなどになります。

骨折や脱臼

モモンガは高いところから滑空する動物ですが、飼育環境や爪の長さによっては、落下した時に骨折や脱臼をしてしまうことがあります。

モモンガは、手術するのが難しい動物なので治療法は抗生物質の投与などになり、その後は自然治療になります。

動物病院の先生の指示に従って、ストレスがないよう気を付けて飼育してあげましょう。

クル病

この病気は、モモンガに多い病気でビタミンやカルシウムの不足、または日光を浴びない事によって起こります。

クル病になると骨がゆがんだり、弱くなったり、麻痺してしまったり、関節が大きく腫れてしまうなどの症状が出ます。

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フクロモモンガの基本データ

原産国 ニューギニア島、オーストラリアの大陸北部及び東部、タスマニアなど
寿命 約7〜8年
体重 オスは約115〜160g、メスが約95〜135g
体長 約12〜15㎝
性格 活発、臆病、警戒心が強い
価格帯 一般的なグレーやブラウンは約15,000円〜30,000円
アルビノは、約100,000〜200,000円
リューシスティックは、約100,000〜300,000円

原産国

インドネシアのニューギニア島、オーストラリアの大陸北部及び東部、タスマニアなどに生息しています。

寿命

野生での寿命は約7〜8年と言われていますが、適切に飼育すれば12年程生きます。

中には、17年生きたものもいます。

体重

フクロモモンガのオスは、体重が約115〜160g、メスが約95〜135gです。

体長

フクロモモンガの体長は、オスメス共に約12〜15㎝で、体長と同じくらいの長さの尻尾を持っています。

性格

フクロモモンガの性格には、個体差がありますが活発で甘えん坊です。

しかし、本来、警戒心がとても強く臆病な性格なので飼い主に慣れるまで時間がかかる場合もあります。

価格帯

一般的な色のグレーやブラウンは、約15,000円〜30,000円です。

白色の毛に赤目のアルビノという種類は、約100,000〜200,000円です。

白色の毛に黒目のリューシスティックという種類は、約100,000〜300,000円です。

まとめ

フクロモモンガは最近ではペットショップでも簡単に購入することができます。

フクロモモンガをペットとして家に迎え入れることになったら上手くコミュニケーションをとり、できるだけ長くかわいがってあげるようにしましょう。

日本で生息している動物ではないので気温には十分気を付けましょう。

また、健康で長生きできるように偏りがちな餌は避け、バランスの取れた餌を与えるように心がけましょう。







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