げっ歯類

ハムスターをペットとして飼う際の注意点まとめ【生態・餌・グッズ・病気など】

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ハムスターは、頬袋に餌を入れふっくらとした感じや仕草がとてもかわいくて癒される動物です。

体のサイズが小さいので小さなスペースの飼育が可能です。

また、鳴いたりすることもないので飼いやすいペットといえますが、神経質なためストレスにも弱い動物ともいえるでしょう。

どのようなことに気をつけてハムスターを飼えば良いのかをご紹介しましょう。

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ハムスターの生態 昼行性? 夜行性?

ハムスターは、キヌゲネズミ亜科に属するげっ歯類の24種の総称です。

食べ物を口にたくさん入れることができ、肩まで大きく広がる頬袋を持っているのが特徴です。

ハムスターの前歯は、げっ歯類による特有のものでダイヤモンドほどの固さがあるといわれています。

かなり硬い種子でも上手くかじり、木質のものは簡単に食い破ることができます。

特徴として、この歯は死ぬまで伸び続けます。

物をかじることで歯をすりへらして適度な長さに保ちます。

巣箱を木製にしたり、棒切れなどを入れてあげたりするのがいいでしょう。

また、ハムスターは前足を上手に使うことができます。

ただ食べ物を持つだけではなく、前足を器用に動かして回転させることができます。

これは、げっ歯類の特徴の一つといえるでしょう。

頬袋は食べたものを一時的に蓄えておくためのものです。

野生のハムスターは、寒い冬に備えて秋のうちに食べ物を運んで備える習性を持っています。

生活パターンは夜行性で雑食性の動物です。

ただし、夜行性といっても夜の間ずっと活動しているのではなく、夕方と夜明け頃が主な活動時間です。

ハムスターの故郷には、天敵である猛禽類のワシやタカが多くいるので危険を避けるため夜に巣穴を出て行動し、昼間14時間くらい眠っています。

ハムスターは、夜行性の動物であり、優れた嗅覚と聴覚で餌を探し、頬袋に餌を詰めて巣に持ち帰ってから食べます。

縄張りの確認や餌を探すために1晩で3㎞前後も移動することもあります。

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ハムスターの食事・餌は何? 1日どれだけ必要?

ペレット

人工的につくられた餌がペレットで半生の物や乾燥した固形のタイプがあります。

野菜

ハムスターが食べてもいい野菜は、にんじんやサツマイモ、キャベツ、カボチャ、ブロッコリー、チンゲン菜、小松菜、大根の葉、とうもろこしなどです。

キュウリ、トマト、レタスといった水分の多い野菜をあげすぎると下痢をするので少なめにします。

種子

ハムスターが食べていい種子は、ヒマワリの種やピーナッツ、アーモンド、クルミ、ピスタチオなどです。

野草・牧草

必ず必要ではありませんが、たまには与えてもいいでしょう。

タンポポ、ナズナ、クローバー、ハコベ、オオバコ、アルファルファ、チモシーなどがハムスターに与えても良い野草もしくは牧草になります。

動物性タンパク質

2~3日に1回、動物性タンパク質の餌をごく少量でいいので与えましょう。

与えても良い動物性たんぱく質としては、ドッグフード、キャットフード、ミルワーム、ゆで卵の白身、煮干、豆腐、ゆでた鶏肉、ヨーグルト、チーズ、小動物用のミルクです。

果物

ハムスターが食べていい果実は、りんごやメロン、ぶどう、イチゴ、バナナ、パイナップルなどです。

リンゴの種やアボガド、梅、桃、びわ、サクランボなどは、中毒になるので与えない方が良いでしょう。

サプリメント

ハムスターが元気であれば基本的にサプリメントの必要性はあまりないでしょう。

しかし、ハムスターの体調がすぐれない時には、獣医の指示に従って使用するのがいいでしょう。

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ハムスターを飼うために必要なグッズ

ケージ

ハムスターの飼育スペースは、できれば広いケージがいいでしょう。

ハムスターのケージにはさまざまな種類がありますが、できれば2階や3階建てなどのような高さがあり上下移動のあるものは避けるべきです。

落下して骨折などしないシンプルな作りのケージをおすすめします。

また、水槽などでも飼えます。

冬の保温性が高く、中が良く見えるのが良い点です。

しかし、逆に夏場は、湿気や暑さがこもるので工夫が必要でしょう。

また、掃除や病院等に連れて行く時に小さいサイズのケージや入れ物が1つあると便利です。

トイレ・砂浴び場

ハムスターのトイレは砂タイプのものになりますが、尿をした時にその部分が固まるタイプと固まらないタイプに分かれます。

固まるタイプの方が処理しやすくていいのかもと思いがちですが、固まったものを食べてしまうと腸閉塞になる可能性が高まってしまいます。

ハムスターのトイレの砂は固まらないタイプのものをおすすめします。

ハウス(巣箱)

ハムスター用のハウスは、ハムスターが安心して眠ったり、出産や子育てをしたりするためにも必ず必要になるグッズです。

ハムスター用のハウスの素材には、陶器やプラスチック、木製、布製などがあります。

たくさんあるのでどれを選べばよいか迷うとこですが、おすすめは陶器製です。

陶器製は重さがあるのでどっしりとした安定感と通気性に優れています。

できれば表面に塗装がしてある方が汚れにくいので掃除が簡単になりいいでしょう。

水飲み器(給水器)

ハムスターは砂漠生まれなので多くの水を必要としません。

給水器は、小さいもので十分でしょう。

食器

ハムスターの食器は、陶器製とステンレス製などがあります。

おすすめの食器は、重さがあってもひっくり返らない陶器製です。

陶器製やステンレス製は、どちらも簡単に洗えて衛生的に使えます。

まわし車(ホイール)

ハムスターが運動不足にならないように回し車は、狭いケージには欠かせません。

敷材

ハムスターの生活には欠かせない巣材(おふとん)や床材、保温と吸湿など隠れ家に必要な物です。

かじり木

かじり木は、ハムスターの習性的を考えると歯の伸びすぎを防止するためやストレス解消に必要です。

おもちゃ

トンネルやパイプ

ハムスターの習性を生かして移動または、ストレス解消のための遊び用に作られたパイプでいろいろな組み合わせが出来るパイプなどがあります。

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ハムスターがかかりやすい病気

下痢

ハムスターが下痢を起こす最大の原因は、ストレスです 。

ストレスがかかることによって体力・免疫力が落ちてしまいます。

それにより腸内細菌のバランスが崩れ、下痢をひき起こしてしまいます。

体毛が抜ける

ハムスターの毛が抜ける原因はさまざまです。

内臓疾患によるものや過剰なストレスによるものが主な原因です。

予防としては、余計なストレスをかけずに健康的な食生活を送り、温度管理をしっかりするなどです。

アレルギー性皮膚炎など

針葉樹の床剤は、アレルギーを発生させることがあります。

その他のウッドチップトイレ砂や木製のおもちゃも原因になります。

また、食べ物やハウスダスト、タバコの煙など環境の変化による場合も考えられます。

頬袋の炎症・膿瘍

ごはんや餅、お菓子などの粘膜性のある食べ物の付着、頬袋に長時間含んでいた食べ物が腐ったことにより炎症や膿を発生していると考えられます。

この場合は手術が必要になりますのですぐに病院に連れて行くのがいいでしょう。

頬袋脱

頬袋が反転して口の外に出てしまう病気のことです。

再発の恐れがあるので手術が必要になります。

張り付きやすい食べ物や床材の使用を控え、衛生的な環境を整えてください。

また、尖ったものを口に入れないように注意する必要があります。

風邪・アレルギー性鼻炎

ハムスターが、鼻水や鼻の下がただれるなどの症状が出たらアレルギー性鼻炎風邪などの疑いがあります。

ハムスターは、寒さに弱いのですぐに風邪を引いてしまいます。

室温を一定に保つようにして環境を清潔にしてバランスの良い食事を与えましょう。

また、アレルギー性鼻炎の場合は、耳が赤くなり呼吸困難になるなどの症状が見られます。

床材にアレルギーを起こしている場合がありますので床材を変えるのがいいでしょう。

心疾患・心不全

症状としては、食欲不振から元気がなくなったり、身体全体でゆっくり大きく呼吸をするようになったりします。

また、重症急性の場合は、突然呼吸困難に陥り危篤状態になることもあります。

原因としては、高齢であることや感染症の一種である敗血症、そして、アミロイドーシスの場合が考えられます。

できれば、高齢と言われる1歳半になってきたら高脂肪高カロリーの食事を控えるようにし、免疫力が下がらないように余計なストレスをかけないようにしましょう。

しっかりと温度管理をするなどが大切でしょう。

結膜炎・角膜炎など

角膜炎は、細菌やウイルスなどによって目に異常が出る病気です。

そして、角膜炎は、ハムスターが目に入った床材や砂などを自分で取ろうと触ることにより目に炎症を起こしてしまう場合が考えられます。

いずれの場合もケージ内を清潔にしておけば防ぐことができると考えられます。

骨折・捻挫

金網ケージの網に引っかかるなどして高い部分からの落下により骨折や捻挫を起こしたりする場合があります。

膀胱炎 膀胱結石

症状としては、オレンジ色や茶褐色、ピンク色、赤色の尿が出ます。

重症の場合は、尿の回数が増えたりする尿道炎や逆に尿が出なくなる尿道閉塞になることもあります。

原因として考えられるのは、細菌の感染やカルシウムの摂り過ぎです。

結膜腫瘤

細菌の感染により白くベタベタしたものが結膜に張り付いてしまう病気で目やにや涙などの症状が出ます。

この病気の予防法はなく、すぐに動物病院に行く必要があります。

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ハムスターの基本データ

原産国 カザフスタン共和国、シベリアから中国北部、シリアとトルコの国境周辺
寿命 約2~4年
体重 約15~150g
体長 約7~20㎝
性格 大人しい、警戒心が強い、行動派
価格帯 約1,000円~3,000円

原産国

ジャンガリアンハムスター

カザフスタン共和国、シベリアから中国北部に生息しています。

ゴールデンハムスター

シリアとトルコの国境周辺に生息しています。

寿命

ゴールデンハムスターは、約3~4年です。

ドワーフハムスター(体の小さいハムスターの総称)は、約2~3年です。

体重

ゴールデンハムスターは、約85g~150gです。

ジャンガリアンは、約30g~45gです。

ロブロフスキーは、約15g~30gです。

体長

ゴールデンハムスターは、体長が約15~20cmです。

ジャンガリアンハムスターは、体長が約7~13cmです。

性格

ハムスターは、おとなしい動物ですが警戒心が強くてとてもデリケートな性格をしています。

じっとしていられない行動派で運動神経も抜群です。

価格帯

ハムスターは、約1,000円~3,000円です。

まとめ

ハムスターは、とても小さくてかわいらしいですが警戒心が強くてとてもデリケートな動物です。

過度の構いすぎは、ストレスになったりしますので気を付けてあげましょう。

また、何でも食べてしまいますので体に良い食べ物を与え健康なハムスターに育てましょう。

ハムスターは、落下による骨折や捻挫などしやすい動物ですのでサイズにあったケージやグッズを選んで飼育しましょう。

日頃からケージを清潔に保ち、なるべく病気にかからないように注意してあげる必要があります。







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