噛み合わせが悪いと、頭痛・肩こり・顔の歪みなど、あなたを困らせてしまうような症状が出てきます。
そこで噛み合わせのバランスを整える効果がある、ベロ回し運動を毎日の習慣に取り入れて頂きたいのです。
では、どうして舌を回すことが、噛み合わせを良くすることにつながるのでしょうか?早速、ご紹介していきます。
ベロ回しでかみ合わせは治る?
ベロ回し運動は、舌だけではなく顔全体の筋肉を動かしている
ベロ回し運動をすることで、舌だけではなく顔の筋肉全体が刺激されて動かされていきます。
普段は凝り固まっているあごや口周りの筋肉を積極的に動かすことで、こりが解消されて、自然と顔の歪みが解消されてくるのです。
もちろん、1日で目に見えるような素晴らしい効果が出るわけではありませんが、ゆっくりコツコツとベロ回し運動続けていくことで確実に効果を得ることができるのです。
顔の歪みが解消されるということは、骨格がただし位置に戻るので噛み合わせも次第と良くなっていくことでしょう。
噛み合わせを良くするためには、コツコツ努力が必須
ベロ回し運動で歯の噛み合わせを良くしようと思ったら、それなりの覚悟が必要です。
毎日右回りの舌回しを20回、左回りの舌回しを20回、これを1セットとして1日2~3回ずつ続けていかなければなりません。
「1週間も舌回し運動を続けているのに、効果が出ないわ」と残念に思う方もいるでしょうが、正直1週間では効果は感じられません。
最低でも3か月~半年続ける覚悟を持ちましょう。
ベロ回しで歯並びが変わる!?
小顔効果・顔の歪みを治す・ほうれい線解消など、女性に嬉しい美容効果がたくさんあると言われている、ベロ回し運動。
しかしながら、ベロ回し運動は歯並びを変えてしまうという噂も聞こえてきます。
本当のところはどうなのでしょうか?一緒に確認していきましょう。
歯並びは、案外簡単に変わってしまうとご存知ですか?
歯は、歯茎にしっかりと生えているからちょっとやそっとでは動かないのでは・・・と思っている方は、勘違いをしています。
歯は意外と簡単にずれてしまうので、普段から余計な力はかけない方が良いと歯科医は提唱しています。
口を閉じた状態で舌回しを何度も行うと、自分が思っている以上に歯に強い力がかかってしまうので、歯並びを悪くする原因になってしまう可能性があるのです。
ですからベロ回し運動をする時には、なるべく歯に力を加えないように意識しましょう。
では、どうやってベロ回しをすればいいの?
出来るだけ舌が歯に触れないように、気を遣いながらベロ回し運動をしていきましょう。
慣れてくると勢いよく舌を回したくなってきますが、そこはグッとこらえて1つ1つの舌回しを丁寧に行うことが大切です。
せっかく小顔になったのに、歯並びが変わってしまっては美しさも半減してしまうので、ベロ回しは正しい方法で継続的に続けることが大切です。