切干大根といえばニンジンや油揚げと一緒に煮る煮物が定番ですが、乾物ヨーグルトでも切干大根は定番になっています。
ヨーグルトと切干大根を混ぜて漬けるとどんな味になるのか想像できないように思いますが、レシピが徐々に増えているほど好評となっているんです。
ここでは切干大根を乾物ヨーグルトとして利用するときにおすすめのレシピを2つ紹介していきます。
切り干し大根×ヨーグルトの効果とは?
切干大根とヨーグルト、この2つが合わさるとどんな効果が現れると思いますか?
主にこの3つの効果が期待できます。
切干大根の栄養を逃がさずにヨーグルトの栄養素もプラスされる
切干大根にはカリウムやビタミンB群、アミノ酸といった栄養素が含まれているのですが、これをそのまま逃がさずにヨーグルトの栄養素であるビタミンB2やカルシウムもプラスされるんです。
ミネラルやビタミンが吸収しやすくなる
ヨーグルトにはペプチドが含まれているのですが、このペプチドのおかげでビタミンやミネラルがいつもよりしっかりと吸収されるんです。
シンバイオティクスになる
腸内環境を整えてくれる食品という意味を指すシンバイオティクスですが、切干大根とヨーグルトを一緒にすることでこのシンバイオティクスになるんです。
善玉菌がヨーグルトによって増えて、さらに切干大根に含まれる食物繊維も腸内を健康的に保ってくれます。
切り干し大根×ヨーグルトのおすすめレシピ
おすすめレシピその1
さっそく乾物ヨーグルトを使ったおすすめレシピを紹介しましょう。
一番手軽に簡単に作れるのが切干大根のサラダです。
切干大根にヨーグルトをつけた状態で、お好みの具を加えます。
キュウリやニンジン、ハムなどがおすすめです。
あとはマヨネーズ、塩コショウを加えて全体を混ぜます。
そうすると、マヨネーズ風味のサラダに仕上がるので、乾物ヨーグルトを使っているようには思えません。
普通の大根よりも切干大根にした方が栄養価も高いので、生のサラダだけでなくぜひ乾物ヨーグルトを使ったサラダも作ってみましょう。
おすすめレシピその2
続いてのレシピはこちらです。
切干大根のカナッペを作ってみましょう。
材料は・・・フランスパンに乾物ヨーグルト、トッピングに使うもの
乾物ヨーグルトにするときに切干大根をハサミで切りながら漬け込むとパンに乗せたときに食べやすいです。
フランスパンを焼いておいたらそこにガーリックを塗っていきます。
ここに切干大根を乗せていきます。
※この時に切干大根にバジルなどを加えると洋風になりますよ。
切干大根がパンの上に乗ったら、あとは好きな具材をトッピングしていきます。
カナッペといえばワインに合うものなので、トッピングにはトマトや生ハム、オリーブやアンチョビなどもおすすめです。
ちょっとしたおもてなしにも良いですし、家でワインを飲む時にも簡単に作れるカナッペになります。
前日に乾物ヨーグルトを作っておくことでスムーズに作ることが出来るでしょう。
まとめ
乾物ヨーグルトの中でも定番となっている組み合わせが、この切干大根とヨーグルトです。
最初は実物を見ると少し抵抗を感じてしまいますが、意外にもいろんなメニューに取り入れることができそうです。
中でも手軽にできてみんなに好評なのがサラダですね。
加える調味料や具材をアレンジするとバリエーションも増えていくので、飽きずに乾物ヨーグルト生活を続けられるでしょう。
まずは、切干大根とプレーンヨーグルトを用意して、乾物ヨーグルトを作ることから始めてみましょう。
体にもよくておいしいので一石二鳥な食材です。