※このサイトはプロモーションを含みます

便秘

妊娠9か月の便秘は大きくなったお腹のせい?妊娠後期にできる便秘対処法

スポンサードリンク

更新日:

妊娠9か月は、いよいよ出産が近づいてきている事を感じられる時期ですね。

この頃になると、お腹もかなり大きくなり、色々な症状が出る様になります。

この頃に起こる便秘の原因と対処法を紹介します。

スポンサードリンク



9ヶ月目の妊婦が便秘になりやすい原因とは

妊娠9か月目になると、丁度妊娠後期の時期に差し掛かります。

この時期は子宮もお腹もかなり大きくなり、周りの臓器を圧迫するようになります。

腸は子宮のそばにあるので、特に影響を受けてしまいます。

腸が圧迫されると便の通りが悪くなる他、腸自体のぜん動運動も動きが低下するようになります。

腸の周りにある血管が子宮によって圧迫されるので、血流が悪くなり栄養が行き渡りにくくなる為です。

腸の働きが全体的に低下する上に、便が出にくい状態になり、便秘となるのです。

また、腸だけでなく肛門や腹筋にも負荷がかかります。

お腹が大きくなる事で、腹筋にも負荷がかかり、妊娠していない状態に比べて腹筋の力を使う事が難しくなります。

力んでも便が出ない、そもそも、力みたくてもうまくいかない、という状態になり、便秘になってしまう事もあるのです。

また、肛門に負荷がかかるようになると痔になりやすくなります。

痔になると痛みや不快な感覚を感じるようになりますから、これ等を避ける為に力みにくくなり、便秘となってしまう事もあります。

スポンサーリンク

スポンサードリンク




スポンサードリンク


妊娠9ヶ月(後期)の便秘解消方法とは

妊娠9か月、後期の便秘解消方法としておすすめなのが、食事や水分補給を工夫する事です。

腸の動きを助ける成分を含んだ食べ物を食べるようにする、水分補給をこまめにするようにすると、腸の中が便を排出しやすい状態になります。

腸の動きを助けるには、乳製品や発酵食品の様な、乳酸菌を含む食材や、野菜や果物、海藻等の食物繊維を含む食材が効果的です。

乳酸菌は腸の動きを助ける働きをする菌類の一種で、善玉菌と呼ばれています。

食事から摂取した場合、そのほとんどが消化液等で死滅してしまいますが、善玉菌が持つお腹を整える成分は腸に届くので、腸を整える事が出来ます。

食物繊維は胃や小腸では消化できない物質ですが、大腸の中で善玉菌のエサとなります。

また、腸内の不要物をかき集める効果や、便のかさを増やす効果、水分を蓄えて便を排出しやすい状態にする効果があります。

子宮で腸が圧迫されている状態でも、こうした食材を摂取して腸の機能を向上させておくと、便秘解消につながります。

この他、便秘の時には水分補給も有効です。

大腸は消化した食べ物から水分を吸収し、便を固形状にしている器官なのですが、この機能が便秘になると困った事態を引き起こします。

便秘になると便が長い間腸内にとどまってしまう為、本来なら便を排出するのに必要な分の水分まで吸収してしまうのです。

便秘になると便が固くなり、排出するのが困難になるのはこのためなのです。

この現象は、体の水分が不足している時にも起こります。

特に、妊娠中はホルモンの影響で水分が子宮の周りに集中しやすい状態になる為、腸内が水分不足になりがちです。

便が出にくい人や、肛門の近くに便が来ると痛みを感じる人、便を出した時に便がコロコロとした状態になっている人は、こまめに水分補給をするようにしましょう。

腸内環境改善には、乳酸菌よりもオリゴ糖

妊娠後期の便秘には、腸内に良い効果を与える食べ物を食べて、腸内環境を整えると改善できる場合があります。

しかし、乳酸菌やビフィズス菌等の善玉菌を含んでいる食材の中には、妊娠中には食べない方が良い食材や、匂いがきつい食べ物があります。

食物繊維を含む食材も、調理をする必要がある為、お腹の大きくなった妊娠後期の妊婦さんには少々大変です。

そこでおすすめしたいのが、オリゴ糖です。

オリゴ糖はお砂糖の一種で、食物繊維と同じく腸内にいる善玉菌のエサとなる食物です。

胃や小腸では消化されず、大腸にそのまま届き、善玉菌を増やし、活性化させる効果があります。

腸内に元々いる善玉菌を活性化させるので、体にかかる負担もほとんどありません。

お砂糖なので、ほんのりと甘く、匂いも無いので、他の食材に比べて摂取しやすいので、妊婦さんでも手軽に腸内環境を整える事が出来ます。

毎日スプーン1杯で十分なので、食べ物を食べるのが大変な方でも問題なく使う事が出来ます。

普段のお砂糖の代わりとして、飲み物や料理に入れて使う事もできるのです。

妊娠後期の便秘対策は、食事や水分補給で対策をするとともに、オリゴ糖の力を借りてみる事をおすすめします。

まとめ

妊娠後期にあたる妊娠9か月の頃は、大きくなったお腹によって腸や周りの筋肉が圧迫され、便を排出しにくい状態になってしまいます。

これによって便秘になってしまうのです。

改善するには、腸内環境を向上させるような食事や、こまめな水分補給が有効です。

こうした食事による対策の他、オリゴ糖を活用して腸内の善玉菌を活性化させるのも有効です。

スポンサードリンク




スポンサードリンク


-便秘

Copyright© 女子力Navi , 2024 AllRights Reserved.