昨日は CSS Nite LP36「ビジネスに活用できる2014年SEOトレンド」に参加させていただきました。
内容の詳細については @fuguti さんがまとめられているこちらをご覧ください。 CSS Nite LP36「ビジネスに活用できる2014年SEOトレンド」レポート #cssnite_lp36 | バカに毛が生えたブログ
全体としてはかなりよい内容で、8時間という長時間イベントだったのですがほぼダレることなく聞くことが出来ました。イベントの運営をしてくださった皆様、ありがとうございました!
セッションで気になった点
さて、今回のイベントで唯一(話題のはてブスパ〇は置いておいて)気になったのが
Google社員への質疑応答の場面です。
事前に集められた質問やTwitterに投げられた質問に対してGoogle社員が答えていくというコーナーだったのですが、「正直それ今質問すべきこと?」と思われるようなものがいくつか含まれていました。
たとえば「質問4 SEOのKPIは? 施策の効果が見えづらい、報告しづらいがどうすればいいか?」
という質問。
これって、Googleからしてみたら「知らんがな」って話。
KPIなんて、クライアントと何を約束しているかによって変わります。それをGoogleに聞くのって・・・
次に「質問10 グローバル展開 サブドメインかサブディレクトリか?」
はい、これはヘルプに書いてますよね。多地域、多言語のサイト
Google自らメリット・デメリットをまとめてくれているのにそれを読まずに質問したなんてこと、ないですよね!?
ヘルプ読んでますか?頭動いてますか?
昨日のイベントは様々な方が参加されていたと思います。
SEO業者・インハウス担当者・ウェブ製作会社などなど。それらの人たちをまとめて「サービス提供者」と呼ばせていただきます。(アフィリエイターの方は僕の中では今回の対象外です)
サービス提供者の皆さんに伺いたいのは、GoogleのヘルプやウェブマスターセントラルブログなどのGoogleが出している情報源を読んでますか?ということです。
上記はいわばGoogleの取扱説明書や辞書のようなものです。「それがどのような内容か」「どの部分が更新されたのか」を知らずに自社サイトやクライアントに対してサービスを提供しているようでは、正しい判断も出来ないと思いますし顧客が喜ぶようなサービスも提供できないと思います。
また、上記を読んだことに満足して「そこから何をするか」を考えないのもだめだと思います。
ホリエモン曰く「思考停止はオヤジ化の始まり(君がオヤジになる前により)」です。
「SEOのKPIってどうしたらいいですか?」と人に聞くのではなく、
「クライアントはこう言ってるから、今回のKPIはこれにしようと思います。問題ないですか?」
と自ら動ける人間でなければいけないと思います。
最低限読むべきだと思うサイト
SEOを会社員としてずっとやっていこうと思うのであれば、
僕はSEOを好きにならないと無理だと考えています。
今後もずっとSEOとかかわっていこうと思うのであれば
下記は必ずチェックしたほうが良いと思います。