どうも、ボブです。
2016年になった最初の金曜日に、この記事のタイトルがぱっと頭に思い浮かびまして今それを書いております。
なお、今回は完全に思いつきで書く記事なので、多分とりとめのないことになっていると思います。
また今回の記事は100%個人の見解ですのでご了承ください。
前提条件
今回僕が文章を書いていく中で使う言葉の定義をしておきたいと思います。
今回は「グループ結成初期から応援しているようなファン」=ジャニオタ と定義させていただきます。
なので、売れてから担当を見つけるような人は今回の対象には入っておりませんので悪しからず。
あと自分が好きなメンバーの名前をつけて「◯◯担」と呼びます。
よって本文中に出てくる「担当」という言葉は「好きなメンバー」と読みかえていただけると幸いです。
ちなみに僕はジャニオタではないですが、ジャニオタの後輩からよく話は聞いており、今回の記事に至りました。
ジャニオタとベンチャーキャピタリストの共通点とは?
ジャニオタとベンチャーキャピタリストの共通点、それは「投資対象に対して投資」を行うことです。
対象は全く違いますが、それぞれが自分が推薦したいと思っている対象に対して「投資」を行い、そこからの見返りを求めていると言えます。
ベンチャーキャピタリストの投資からIPOまでの流れはざっくりと下記のとおりです。(http://www.fvc.co.jp/action/flow.html より拝借)
- アプローチ
- 審査
- 投資
- 支援
- EXIT
では、それぞれのプロセスを見てみましょう。
アプローチ先の開拓方法とは
まずはアプローチです。この段階では有望な投資対象先に接触することを目的としています。
ちなみにベンチャーキャピタルの場合は「独自ルート」の他に「企業側からのアプローチ」「地域経済を主導するプレーヤーからの紹介」といった方法で、アプローチ先をゲットします。
ジャニオタの場合は「自力で情報を仕入れる(雑誌・SNSなど)」という方法の他に「CMやテレビで知る」「先輩ヲタ・友達ヲタからの推薦」といった方法で、新規グループを開拓していくのではないでしょうか。
よってこの点においては大きなアプローチ方法の違いは見受けられませんでした。
審査の段階で重視されることとは?
次に審査です。
ベンチャーキャピタルの審査項目の詳細な説明は割愛しますが、重視している点は下記のように書かれています。
審査に入るためには「株式上場を目指す」ことが大前提となります。
その上で、株式上場を達成するために必要な「経営者の資質」をはじめ「市場の規模・成長性」「事業性・参入障壁」などの点を審査しています。
また、上場企業となるにふさわしい健全な経営を行なっているか、もしくは将来行えるかという点も審査では重視しています。
※http://www.fvc.co.jp/action/flow.html より
それぞれに共通して言えることは「現在価値」だけでなく「将来性」を見据えていることと「対象のキャラクター」が重要だということでしょう。
ジャニーズでいえば、まだぽっと出のグループに投資をするということは、解散などにより購入したグッズが無駄になる可能性をはらんでいます。
しかし、そのグループもしくは個人の「将来性」や「人間性」を見越して投資を行います。
ベンチャーキャピタリストに関しても、スタートアップやベンチャー企業の「現在価値」だけでなく「将来的な価値」を計算した上で投資をしています。
また、お互いに相手のコアな部分(キャラクターや考え方)に共感した場合は、長い付き合いになることが多いのではないでしょうか。
投資および支援フェーズで行うことは?
晴れて審査を通ると、投資及び支援のフェーズが始まります。
ベンチャーキャピタルの場合は、経営戦略の策定などの他に、支援ニーズを汲み取るために定期訪問や各種会議などに積極的に参加することになります。
ジャニオタの場合は担当メンバーやグループの情報をネットや雑誌やテレビで獲得しに行くとともに、周囲に存在を知ってもらうために情報の拡散を行うフェーズだといえる。
双方ともに、この段階が一番面談回数が多いのではないでしょうか。
最終的に双方が得るものとは?
投資及び支援フェーズが上手く推移していくと、ベンチャーキャピタルでは株式上場によるEXIT(株式売却)の時が近づきます。
いままでの支援は全てこの瞬間のためと言っても過言ではないといえます。
では、ジャニオタの場合は担当メンバーが有名になったらどのようなメリットを享受することが出来るのでしょうか。
僕が思うに、一番満たされるのは自身の「承認欲求」と「満足感」ではないでしょうか。「自分の好きなモノが世間にも認められた」「自分が担当をしていたから、あのメンバーは有名になれた」
そう思えるだけで十分投資に対するリターンを得られていると考える人が大半なのではないかなと思います。
ちなみに、卒業や担降りしたメンバーのグッズってどうしてますか?
さてここまでは、ジャニオタとベンチャーキャピタリストの比較をしてまいりました。
ジャニオタのみなさんに意識してもらいたいのは、投資は100%成功するわけではないということです。
不幸にも担当が辞めてしまったり、グループが解散になってしまうといったことも十分に起こりえると思います。
そうなった場合、今まで投資した額を取り戻すことは100%無理だと考えてしまうのが普通でしょう。
しかし、このサイトでグッズを買い取ってもらえれば、いくら取り戻して次の担当への投資に使うことが出来ます。
では、買取にあたって疑問に思われる点を回答してまいります。
グッズ買取を依頼するために、必要な証明書は?
JUSTYの場合は、「身分証明書のコピー」と「買取依頼書」、未成年の場合には「保護者の同意」が必要となります。
なお身分証明書以外に関しては、JUSTYのサイトから梱包セットを申し込んでもらえれば、無料で一式貰えますよ!
- ダンボールおよびプチプチ
- 返信用のヤマトの伝票
- 買取依頼書
なので、グッズを送るために自分でダンボールなどを準備する必要はありません。
どんなものでも買い取ってもらえるの?
公式グッズであれば、全て買取対象です!
公式グッズ以外で言うと、雑誌や切り抜き集なども買取対象になっています。下記は買取商品の一部です。
ただしコピー品・非公式グッズは買取対象ではないのでご注意ください。
「どんな商品が高く買い取ってもらえるんだろう」と疑問をお持ちの方は、下記ページに一覧があるのでご覧ください。
買い取った商品は誰に売るの?
買い取った商品は「国内の直営ショップ」もしくは「海外のジャニーズファン」へ再度販売されます。
海外の場合は特に「グッズが欲しくても手にはいらない!」「日本のように雑誌が売っていない!」という方が多いです。
最近は他の商品の買取でも、海外に販売ルートを持っている会社は高額買取をしてくれているケースが多いです。
特に未使用品・新品などは高値で買い取りますよ!
まとめ
以上「ジャニオタとベンチャーキャピタリストは根っこの部分で一緒なのではないか」という話でした。
◯アプローチ先を新規開拓して
◯投資対象たるか「将来性」や「キャラクター」を精査し
◯投資対象になれば、有効面談回数を増やす
◯将来的に自身の目的を達する。
今後もぜひ投資活動を行っていただき、様々なグループ・企業が日本だけでなく海外でも有名になれるようにサポートをしていただければと思います!