女性の中には、「食べたものは、出せば痩せる!」と言って、便秘薬をダイエット方法の一つと捉えている方がいます。
ですが、これは大間違いです!便秘薬はダイエットのために使用するものではありません!
むしろ、ダイエットに便秘薬を使うのは、すごく危険なことなのです。
今回は、「便秘薬でダイエットは超危険!」と題して、危険な理由や知っておいていただきたい知識をご紹介します♪
便秘薬依存症に要注意
便秘薬は、ひどい便秘を治すための一時的な使用には、効果があります。
ですが、ダイエットのために長期間使うことは、効果どころか弊害を及ぼします。
それには、2つの弊害があります。
1つは、腸壁がボロボロになってしまうということです。
市販の便秘薬は、腸に直接作用して便を押し出すものなので、何度も使用していると腸壁が傷ついてボロボロになってしまうのです。
2つ目は、薬ばかりに頼っていると、自力で排泄するということを身体が忘れてしまい、便秘薬なしでは排泄できないなんてことにも
なりかねないのです。
ダイエットに効果はありません
便は、大体300グラムしかありません。ですから、排泄したからと言って大きなダイエット効果はないのです。
効果はないですが、薬による弊害や危険のほうが強いのでいいことはないと思います。
確かに、食べすぎた後に便秘薬を飲めば、すべて出せる気がして安心してしまいます。
ですが、それはただ出しただけです。ダイエットというのは、運動などをして身体の新陳代謝を上げて、脂肪燃焼することをいいます。
ですから、便秘薬に頼るといった間違った方法をせずに、食事や運動、睡眠などで生活リズムを整えて痩せやすい身体を作りましょう。