わかめは普段からサラダや味噌汁などでよく登場しますし、海藻類の中でも身近でおいしい食材ですよね。
そんなわかめも乾物ヨーグルトにして食べることが出来るんです。
元から栄養満点なわかめですが、さらに栄養価が高くなるということで注目されています。
ちなみに今回使用するのは、生わかめではなく乾燥わかめです。
では、さっそく乾燥わかめ×ヨーグルトの効果とそのレシピをご紹介しましょう。
乾燥わかめ×ヨーグルトの効果とは?
わかめは干しわかめが乾物としてスーパーでも売られていますが、少しの量でも戻していくと膨らむので便利ですよね。
わかめは元から食物繊維がとても豊富な食材ですが、ヨーグルトで漬けてそれをそのまま使用することで食物繊維を逃がすことなく食べることが出来るんです。
つまり、いつも食べているわかめよりもたっぷりの食物繊維を摂取できるということになります。
さらに、乾物ヨーグルトにするとこれだけの効果では終わりません。
ヨーグルトの乳酸菌もたっぷりと含まれているので、腸内環境を整えることができます。
よって、便秘改善や肌荒れ予防につながります。
わかめは便秘改善だけでなく、糖尿病の予防にもいいとされているので、現代人は積極的に食べていきたいですね。
普段外食が多いという人も、休日の日はわかめを乾物ヨーグルトにして食べるだけでも健康を意識することができます。
乾燥わかめ×ヨーグルトのおすすめレシピ
おすすめレシピその1
わかめとヨーグルトの栄養価がわかったところで、おすすめレシピ第一弾をご紹介します。
それが、クリーミー海藻サラダです。
材料は・・・棒寒天2分の1本、カットわかめ10グラム、ヨーグルトプレーン140グラム、醤油小さじ1、ごま油小さじ2、キュウリ1本、塩少々
わかめと棒寒天を隠すぐらいのヨーグルトをかけて一晩置いておく。
キュウリは食べやすいサイズに切って塩もみし、水分を取っておく。
乾物ヨーグルトとして出来上がったわかめと棒寒天に調味料をかけて、キュウリを入れてざっくりと混ぜて完成。
低カロリーなメニューで、食感も楽しめるのでダイエット中の人にもおすすめですね。
いつもの海藻サラダとはちょっと違う風味になっているので新鮮味もあるでしょう。
おすすめレシピその2
続いてのレシピは、サラダでもマリネにしたものなので洋風になっています。
材料・・・棒寒天を5グラム、カットわかめ10グラム、マリネ液(プレーンヨーグルト250グラム、タマネギのみじん切り大さじ3、塩少々)、ガラムマサラ、オリーブオイルをそれぞれ適量
マリネ液として合わせたものに、棒寒天とわかめを一晩漬けておきます。
8時間ほど漬けたら、ガラムマサラとオリーブオイルをそれぞれ適量、お好みで入れてできあがり。
わかめをいつもと違う食べ方にしてみたいなという日には、前もってマリネ液と合わせておくと、次の日に簡単に食べられますよ。
ちょっとしたおもてなしにもなりそうなレシピですね。
まとめ
わかめは洋風でも和風でもどちらに使ってもおいしく食べられる食材です。
さらに栄養価も高いわかめですが、乾物ヨーグルトにすることでわかめの栄養素をより多く吸収していくことができるので、仕事や家事に追われている日々でも体のことを考えられますね。
コスパも良いので、常備しておくといつでも乾物ヨーグルトにしていつものレシピにアレンジを加えることが出来ます。
わかめが苦手な人でも、ヨーグルトと合わせることで食べやすくなるので試してみましょう。