美顔マッサージや洗顔法など色んな対処法を試したけれど、いちご鼻が全然良くならないという人は、生活習慣の見直しをしましょう。
身体の外側からだけではなく、内側から環境を整えていちご鼻を改善するのです!
いちご鼻が治らない原因
■長時間メイクをしていませんか?
毎日残業続きで、メイクオフする時間が遅い・何度もメイク直しをする・厚塗りメイクを毎日10時間以上しているという方は、いちご鼻を引き起こしてしまう可能性があります。
長時間メイクは毛穴に汚れやバイ菌が溜まったままになってしまうので、肌に良い影響は与えません。
いちご鼻になりたくない人は、長時間メイクをしないように心掛けたり、ファンデーションは薄めに塗るなどの対処をしてください。
■脂っこい食事やインスタント食品ばかり食べていませんか?
いちご肌は角栓に詰まった汚れが皮脂と混ざり合って、それが酸化することにより黒ずみに変化します。
よって皮脂の分泌が過多になると、いちご鼻になりやすい環境が整ってしまうというわけです。
皮脂分泌過多の原因の1つに、脂っこい食事やインスタント食品を摂り過ぎているということが挙げられます。
いくら仕事や子育てで忙しいとは言え、ラーメンやカレーなどの一品料理やカップラーメンなどのインスタント食品は食べすぎないようにしましょう。
■肌の新陳代謝が落ちていませんか?
肌が正常な状態の時は1度開いた毛穴でも、しっかり閉じてくれます。
しかしながら肌の新陳代謝が落ちてしまうと、1度開ききった毛穴が閉じにくくなり、その間にバイ菌や皮脂がたっぷり詰まってしまうのです。
ですから肌の新陳代謝をアップさせるために、身体の内側から温めて汗をかいたり、十分な睡眠をとることをオススメします。
肌の新陳代謝をアップさせて、いちご鼻予防に努めましょう。
いちご鼻は洗顔で治す!
いちご鼻を簡単に治す方法、それは、洗顔です。
3つのポイントがあるので、早速ご紹介しましょう。
朝洗顔は、水のみでOK!
いちご肌を何とかしようと、ゴシゴシ洗顔をするのは逆効果!
実は洗顔料の使いすぎは、肌の健康を保つために必要な皮脂までも奪い取ってしまい、更に皮脂分泌を加速させてしまうのです。
メイクを落とすという目的がある「夜洗顔」は洗顔料を使っても良いですが、朝洗顔の場合は洗顔料を使わずに水で洗い流すだけで十分です。
肌の表面に適度な油分を残すことで、過剰な皮脂分泌を抑えることが出来ます。
温かいお湯で洗顔した後は、冷たい水ですすいで肌を引き締めましょう!
毛穴のボツボツは触らない
いちご鼻の最大の特徴は、毛穴のボツボツです。
洗顔時に角栓の詰まりによる色素沈着を取ろうと、手で毛穴をつまんで皮脂を出したり、手でゴシゴシこすってはいけません。
洗顔クリームをしっかり泡立てて、顔全体を包み込むように洗顔していくことが大切です。
いちご鼻は1回の洗顔で治るものではありません。毎日地道に洗顔していくことが必要なのです。
クレンジングは超大事!
最近は、肌への刺激が少ない「弱酸性」のクレンジング剤や洗顔料がたくさん発売されています。
しかしながら「肌への刺激が少ない=汚れが落ちにくい」とも考えられます。
メイク落としは、いちご鼻予防には大きな効果を発揮するので、ゆっくりと時間をかけて毛穴からメイクを浮き出しましょう。
なお、30代を過ぎてからのメイク落としは「すっぴん力」を上げてくれるかも考慮して買うようにしましょう。
よくクレンジングをして肌が突っ張るという方がいますが、それは必要な皮脂も落としてしまっている証拠。
それを繰り返していると、乾燥肌やシミ・くすみの原因になったりします。
よって、美容成分が入って、なおかついちご鼻のような毛穴の汚れも綺麗にしてくれるものがいいですよね。
私はいま「リ・ダーマラボクレンジング」を使っているのですが、24種類の美容成分が入っていてメイク落としとエイジングケアが一緒にできています。
気になる方はホームページを見てみてくださいね。
1番やってはいけない行動は、メイクをしたまま寝ることです。
メイクをした状態で寝るということは、顔にたくさんの汚れやばい菌をくっつけて寝ることと同じです。
どんなに忙しくても、睡魔に襲われても、しっかりメイクオフすることがいちご鼻予防の第一歩と考えてください。
毎日ちゃんと洗顔しているよ、という方は問題ありませんが、「洗顔・クレンジング」をせずに寝てしまうのは”雑巾”を顔にのせて寝るのと同じなので、注意しておきましょう!