妊娠した多くの女性が、「便秘」に悩まされると思います。
私自身、妊娠前までは1日1回は出ていたのに、妊娠中期には本当にひどい便秘になって便秘薬を飲んでいました。
でも、妊婦って胎児への影響を考えて薬は極力控えたほうが良いとされているので便秘薬を飲んでいいものか、私も最初はすごく悩みました。
そこで、今回は「便秘薬を飲むと胎児への影響はあるの?」をテーマに、私自身の経験を含めながらご説明していきます!
そもそも妊婦は、なぜ便秘になりやすいのでしょう?
それは、子宮の近くに大腸があるので、週数を重ねていくごとに大きくなった子宮が大腸を圧迫して便が出にくくなってしまうのです。
また、妊娠初期にはつわり、後期には胃が圧迫されやすくなって、食欲が落ちるのも一つの原因と言われています。
かといって、あまり力みすぎてもいけません。流早産の可能性が高まってしまうからです。
ですから、妊婦の皆さんも上手に便秘薬を使って良いと思います。
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基本的に、市販の便秘薬でも胎児には影響がないと言われるお医者様がほとんどです。
ですが、市販の薬は刺激が強いので痛みを伴ったり、ひどい下痢を起こしてしまい流早産を引き起こしてしまうこともありますので、使い過ぎはおすすめできません。
私のおすすめは、「酸化マグネシウム」です。これは、便に水分を含ませることで柔らかくなって便秘が解消されやすくなる薬です。
これなら、お腹が痛くなることもありませんし、胎児への影響はありません!
私は、妊娠7ヵ月から息子を生むまで、毎日飲んでいました。
切迫早産だったので、力むと息子が出てきてしまうのではないかと、とても不安でしたが酸化マグネシウムを飲み続けていたら、すんなり出るようになって便秘が解消されました。
なので、妊婦の方には効果は緩やかですが、長い間続けることができる酸化マグネシウムがおすすめです♪
こちらは、定期健診の時にでも婦人科の先生に言えば、すぐに処方してくださいますのでご相談してみてください。
身体に負担がかかりにくいだけでなく、薬代も安く済むかと思います。