デリケートゾーンの黒ずみの原因は、実は摩擦による刺激が原因ということをご存知でしょうか?
肌の黒ずみというと、紫外線によるシミやくすみを連想しがちです。
ですが、日に当たることがないデリケートゾーンも実は色素沈着しやすい場所なのです。
でも諦める必要はありません。
きちんと対策することで、黒ずみ改善することは十分可能です!
デリケートゾーンの黒ずみの原因とは?
普段は自分のデリケートゾーンをまじまじと見る人はあまりいないのではないでしょうか?
じっくり見る時といえば、ムダ毛処理をする時や脱毛中。
その時に改めて見た時、思っている以上に黒ずんでいることに驚く人が多いです。
もともとこの場所は、名前の通りとてもデリケートで敏感な場所です。
大切な性器を守るために、毛を生やしたりメラニンを生成して肌を保護しようとするのです。
下着による摩擦で黒ずんでしまう
侮れないのが下着による摩擦です。
ついファッション性やデザインで下着を選んでしませんか?
サイズが合わない下着を毎日着用していると、下着がこすれることで摩擦していきます。
運動や走ることで激しく摩擦するだけでなく、立つ・座るなどの動作だけでも繊維が触れてこするため、知らないうちにメラニン色素によって黒ずみができてしまいます。
ムダ毛処理で黒ずんでしまう
水着になる時に気になるビキニラインの毛。
お手入れするために自分で剃ったり抜いたりしている人が多いですが、ビキニラインは肌が薄くムダ毛処理の刺激で黒ずみができる原因になってしまいます。
また、トイレでペーパーでふき取る、生理の時はナプキンで擦れるなど、意外とデリケートゾーンは摩擦しやすい場所なのです。
デリケートゾーンの黒ずみは美白対策できる?
できてしまった黒ずみを解消するには、美白成分の入ったコスメで対応できます。
デリケートゾーンは肌が敏感で繊細な場所なので、肌への刺激が少ない美白成分を選びましょう。
おすすめは、厚生労働省が美白成分として認めたトラネキサム酸です。
美白といえばビタミンC誘導体というイメージもありまよね。
ですが、ビタミンC誘導体実は刺激がやや強い傾向があるので、デリケートゾーンにはあまり向いていないといえます。
デリケートな場所には、トラネキサム酸の方が安心です。
美白のためには保湿も大切なので、美白+保湿成分が配合されているかどうかチェックして選ぶようにしましょう。
なお、黒ずみがひどい場合は美容皮膚科に相談する方法もあります。
美容皮膚科では、市販のコスメよりも高濃度の美白成分の入ったクリームなどを処方されます。
よって、早く黒ずみを解消したい時におすすめです。
ただ、来院するのは場所的に恥ずかしさも伴います。
手ごろなコスメでお手入れしながら、なるべく摩擦による刺激がおきない工夫も大切です。
サイズの合う下着を選んだり、肌当たりのやさしいコットンやシルク素材のショーツを選ぶのもいいです。
黒ずみが気になるなら、スポーツタイプのボクサーショーツのように、食い込みにくい下着を選ぶ方法もあります。
デリケートゾーンの黒ずみ対策商品は薬局で売ってる?
デリケートゾーンの黒ずみ対策商品は、薬局では種類が少ないです。
美白商品は多いものの、専用のものはやはり通販が人気です。
ジャムウクリアナノソープ
デリケートゾーンの黒ずみだけでなく、匂いや肌の締まりにも効果が期待できるソープ。
コラーゲン、エラスチンといった保湿成分を配合し、洗いながら黒ずみやさしくケアします。
デリケートゾーンの匂いが気になる人にもおすすめ。
こちらは、ドラッグストアでも購入可能です。
イビサクリーム(通販専用)
デリケートゾーンの美白クリームとして断トツ人気なのが、イビサクリームです。
イビサクリームには、下記が配合されています。
- 美白成分のトラネキサム酸
- オウゴンエキス
- 肌荒れを抑えるグリチルリチン酸2K
- カモミラエキス
- 保湿成分のサクラ葉抽出液
- ダイズエキス
しっかり潤しながら、黒ずみを解消に導いてくれることから口コミでも人気。
医薬品外品なところも安心感があります。
ヴィエルホワイト(通販専用)
ビキニラインの黒ずみケアができるローション。
- トラネキサム酸
- アルピニアカツマダイ種子エキスなどの美白成分
- トリプルヒアルロン酸などの保湿成分
- 透明感をアップするシルバーパイン果実エキス
このほかコラーゲンやセラミドなどもたっぷり配合されています。
超低分子化して浸透しやすいため即効性があると評判です。
まとめ
デリケートゾーンは自分が思っている以上に擦れて黒ずみしやすい場所です。
黒ずみを解消するには、肌に刺激のない美白成分と保湿成分が入ったコスメでケアしてあげることで色素沈着を解消することは可能です。
また、なるべく肌を刺激しない下着選びも大切です。
今まで「可愛いから」という理由だけで下着をチョイスしているなら、お肌のことを考えた下着選びへシフトチェンジしてみてはいかがでしょうか?