年齢を重ねるごとに、できやすくなってしまうほうれい線。
見た目を一気に老けさせるだけではなく、一度出来たらなかなかシワが解消されにくくなってしまうデメリットがあります。
では、どうしてほうれい線が出来てしまうのでしょうか?今回は、その原因をしっかりと確認していきましょう。
ほうれい線が出来てしまう2つの原因
ほうれい線が出来てしまうのには、2つの原因が考えられます。
それでは1つ1つ見ていきましょう。
原因1. 肌のたるみ
年齢を重ねると共にどんどん肌がたるんでくると、自然と頬が垂れ下がってくるので、ほうれい線を引き起こしやすくなります。
口元の筋肉と頬を支える筋肉の2つが硬直してしまうので、頬が下がったままの状態になってしまうのです。
そこで、ほうれい線を作らないためには、何とかして肌のたるみを抑えることが大切です。
では、肌のたるみを抑えるにはどうしたらよいのでしょうか?
3つのポイントを抑えておきましょう。
1つ目は、顔の筋肉を柔らかくすることです。
筋肉をほぐすために「あいうえお体操」や思いっきり口を開けるしぐさなどを、意識的に日常生活の中に取り入れましょう。
2つ目は、肌のハリを取り戻すことです。
年齢を重ねるたびに、ハリとツヤが失われるのは仕方のないことだと諦めずに、エイジング美容液やコラーゲン食材を積極的に取りいれるようにしましょう。
最後は、小顔マッサージをして余計な脂肪を、顔に蓄えないようにしよう。
顔に余計な脂肪がついていると、どんどん垂れ下がってきてしまいます。
そこで、ほうれい線を引き起こさないためには、顔についた余計な脂肪を出来るだけ落とす努力をしましょう。
原因2. 肌の乾燥
季節の変わり目や年齢を重ねるごとに、肌の水分量が低下して乾燥気味になってしまいます。
そうすると細かな小じわが増えて、それがほうれい線を引き起こしてしまう原因となってしまうのです。
ですからほうれい線を引き起こさないように、普段から保湿に対する意識を高く持って、スキンケアに取り組んでいくことが重要です。
部屋の中に加湿器を設置する、ナイトマスクをつける、美容液やオイルでケアする、タンパク質やコラーゲンを摂取するなど、肌の乾燥対策に力をいれていくことで、自然とほうれい線対策につながっていくのです。
まとめ
以上、ほうれい線の原因についてご紹介しました。
ほうれい線が、朝起きたら突然出来ているものではありません。
時間をかけてしわが深くなっていきますので、気付いた時にすぐ対処をしていくことで、ほうれい線の跡がくっきりと付いてしまうのを防ぐことが出来るはずです。
年齢のせいにして諦めずに、しっかりケアをしていきましょう。