最近はオリゴ糖に関する商品がたくさん発売されています。
シロップタイプ・顆粒タイプと色々なタイプがあるので、どれにしようか迷ってしまうことでしょう。
実は、オリゴ糖であればどれでも効果があるわけではありません。
オリゴ糖を選ぶ際のポイントがあるので、しっかりと押さえておくことが大切です。
一緒に確認していきましょうね。
選ぶべきは、腸に届くオリゴ糖
「オリゴ糖100%に限る!」「オリゴ糖100%でなければ、満足できない」などと、100%という数字に満足をしている人はいませんか?
確かにオリゴ糖100%と明記されている商品もたくさんありますが、オリゴ糖100%となっている商品は自社でオリゴ糖を作らずに買ってきた色んなオリゴ糖を混ぜている可能性もあります。
なぜなら、オリゴ糖と言うのは総称なので、実際には色々なタイプのオリゴ糖があります。
その中でも、消化されずに大腸まで届くオリゴ糖は「乳果オリゴ糖」のみと言われています。
他のオリゴ糖だと、そのまま体内に吸収されてしまうので大腸まで届かない可能性が高いです。
しかし、難消化性オリゴ糖の1つとして知名度の高い「乳果オリゴ糖」は胃酸で1.5%、小腸の粘膜酵素で5%ほど分解されるだけで、他は全て大腸に届くのです。すごいですね。
血糖値を急激に上げることもないので、糖尿病の方にも非常に重宝する成分です!
それに、きちんと腸までオリゴ糖が届くので腸内の善玉菌を増やして下痢や便秘の改善に一役買ってくれるはずです。
無添加なら子供にも安心ですね
オリゴ糖は毎日規定量をきちんと体内に摂りいれてこそ、健康に効果を発揮する成分です。
でも、毎日口にするものですから、安心・安全なものでないと不安ですよね。
ですから、オリゴ糖に関する商品を選ぶときには「無添加」がオススメです。
無添加を探しているなら、顆粒タイプを選んでください。
シロップタイプは、シロップ形状を保つために「クエン酸」と「クエン酸ナトリウム」が入っているので、決して無添加とは言えません。
無添加のオリゴ糖なら、お子さまから高齢の方まで安心して飲むことが出来ますね。
まとめ
今回は、オリゴ糖を選ぶときのポイントをご紹介しました。
オリゴ糖の中でも「乳果オリゴ糖」は腸内環境を整えるためには、最高の成分です。
日々の生活の中にコツコツと摂りいれていきましょう。