酢にんにくはみなさん試したことありますか？
疲れた体にもパワーを与えてくれる酢にんにくですが、具体的にはどのような効果や効能があるのでしょうか？
酢にんにくを作る前に効果と効能についても知っておきましょう。
ここでは、酢にんにくの効果・効能に加えて、つくり方も紹介します。
酢にんにくの効果・効能とは
酢にんにくは酢とにんにくを使ったものですが、それぞれの効果・効能としてこんなことが挙げられます。
にんにく・・・天然の抗菌薬ともいわれているぐらい殺菌する力が強いです。
さらに多くの抗酸化作用も持っており、ビタミンA、C、Eといったように酸化LDLコレステロールからのフリーラジカルを阻止します。
このフリーラジカルとは不対電子を持つ原子や分子のことを指しているのですが、つまりは体の細胞を攻撃してくるので、さまざまな病気や老化を招くといわれています。
ここから、にんにくは美容にも健康にもよいことがわかるでしょう。
酢・・・酢は脂肪蓄積を防いだり、殺菌力によって腸内環境の改善を図ってくれます。
また血液を浄化してくれる効果もあるので、現代人の食事には酢は必須となってくるでしょう。
その他にも過剰摂取してしまった塩分を排出する力もあるので、ますます現代の食事には欠かせなくなってきます。
酢とにんにくそれぞれの効果を見ただけでも、2つあわさるとしっかり健康を維持してくれるのがわかります。
酢にんにくの作り方
酢にんにくの効果や効能が分かったところで、さっそく作り方を説明していきます。
材料は、酢とにんにくだけ、漬けておくビンを用意しておきましょう。
にんにくは皮をむいて1片ずつバラバラにほぐしておきます。
次にビンににんにくを入れて、酢も加えます。
にんにくがしっかり浸かるくらいまで酢を入れていきましょう。
もしにんにくが青くなるのを防ぎたいという時には、にんにくを酢に漬ける前に電子レンジでチンして冷ましておくか、冷凍のにんにくを使うといいです。
酢にんにくは作り方もとても簡単ですね。
酢にんにくの食べ頃や賞味期限は？
酢にんにくは栄養満点なのに作り方もとても簡単で酢とにんにくさえあったらできてしまうわけですが、食べごろや賞味期限ってどれぐらいなのでしょうか？
食べごろとしては漬けてから2週間後くらいがベストといわれています。
最初ににんにくと酢の成分のため青色に変色してしまいますが、これは1か月も漬けておくと徐々に黄金色に変わっていくので心配いりません。
この黄金色になってきたら食べごろともいうので、平均すると2週間から1か月経った頃がおいしく食べられます。
にんにくの色味を見て食べごろかどうかをチェックしてみましょう。
また、賞味期限についてですが、密閉容器に入れておけば1年は大丈夫です。
定期的に作ってもいいですし、最初にたっぷりと作って少しずつ食べるという方法もアリですね。
賞味期限はきちんと保存すれば十分もつので、丁寧に酢にんにくを作っておくと使いたいときに使えてとても便利です。
まとめ
酢にんにくは健康にもよく、作り方も簡単なのでとても万能な調味料として人気があります。
炒めものに加えてもいいですし、そのままにんにくをポリポリ噛むのもおいしいです。
体がお疲れ気味の時にもちょっと食べると元気が出るので、いつも常備しておくと健康管理に利用することもできます。
酢にんにく、酢やにんにく選びにこだわることでより高い効果を実感できるので、材料選びから楽しんでみるのもおすすめです。
