健康的な唇は、自然な赤色です。
もしかして、あなたの唇は真っ赤ではありませんか?
唇が絵具を塗ったように真っ赤な場合は、身体の不調を表すサインかもしれません。
油断は出来ないのです。
ではいったい、唇が赤い場合はどのような原因が隠されているのでしょうか?
早速、ご紹介しますね。
唇の色が赤い原因1. 発熱
一見、唇が赤いのは何の問題も無いように思えますが、赤過ぎるのは発熱している証拠です。
まずは、体温を測ってみましょう。
発熱している場合は、身体のだるさ、頭痛、寒気、関節の痛み、食欲不振などの症状も合わせて引き起こされることが多いので、体調を慎重に観察してください。
発熱によって唇が赤くなっている場合は、熱が下がれば普段通りの唇の色に戻る場合がほとんどです。
医薬品を服用する、水分をしっかり摂取する、十分な睡眠をとるなど、出来るだけ早く熱が下がるような対策を取った方が良いでしょう。
唇の色が赤い原因2. 体内の水分不足によるのぼせ
唇が真っ赤なだけではなく顔全体の色も真っ赤な場合は、体内の水分が著しく少なくなり、のぼせの状態を引き起こしている可能性があります。
暑い夏の時期やお風呂上りに起こりうる症状です。
熱が上半身に集中しているので、出来るだけ熱を取る努力をしていきましょう。
対策法はこちらです。
- 水分をしっかりとる。
- 首元を冷たいタオルで冷やす。
- おでこに冷えピタを付ける。
- 薄着になる。
のぼせの状態が続くと、目まいや足元がおぼつかなくなってしまうなどの症状が見られる場合もあります。
ですから、出来るだけ速やかに水分を補給して、のぼせ解消に努めてください。
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唇の色が赤い原因3. 身体が疲れ切っている
身体が疲れ切っている時も体内の水分量が著しく低下して、口・唇・舌に熱が集中してしまうことがあります。
身体の疲れによって、顔全体に血液を送る力が無くなっているために、顔の一部分だけに熱がこもってしまうのです。
この場合熱は顔の部分に集中してしまうので、下半身は冷えていることすらあります。
対策法としては、食事と良質の睡眠を心がけて、身体の疲れを取ることが最優先です。
身体が健康になれば、自然と血の巡りも良くなるので、あまり心配する必要はありませんよ。
まとめ
まずは自分の唇が、赤すぎないかチェックしましょう。
もしも違和感を覚えたのなら、どこか他に身体の不調はないかということも、合わせて確認していくことが大切です。
唇の色は、あなたの健康のバロメーターですから、毎日気にかけるようにしてくださいね。