皆さん、便秘薬を飲むとどんな症状が出ますか?
私の場合、お腹が痛くなったり、便秘どころかひどい下痢になったりと、薬を飲んですっきりする前には
ちょっとつらい症状が待っています~。だから、どちらにしてもつらいです。
さて、ところで便秘で悩んでいたのに、薬を飲むとなぜ今度は下痢に悩まされてしまうのでしょうか?
それには、便秘薬の成分や作用が深く関係しているんです。
便秘薬を飲んで下痢になる理由
一般的に市販の便秘薬は、「刺激性便秘薬」と呼ばれるもので、とても刺激が強いのです。
これは、大腸に直接刺激を与えて便秘になって溜まっていた便を、薬によって下痢にして身体の外に排出するのですから、
どうしても痛みを伴ってしまうことが多いのです。
ただし、便秘薬を飲むと必ず下痢になってしまうのではありません。一番の理想は、下痢にならずにすんなりと便を出すことなのです。
ですから、自分に合った便秘薬を探すことをおすすめします。
さまざまな種類の便秘薬がありますが、マグネシウムや整腸剤が配合された便秘薬は、腸内の便に含まれる水分量を増やして、便を柔らかくすることで排出するので痛みを伴うことが少なく、下痢も引き起こしにくいのでおすすめです。
ただし、効果が緩やかなので、お腹の張りを伴うようなひどい便秘の場合は、効き目が薄いかもれません。
ただし、長期間服用しても問題ないので、便秘予防にはもってこいだと思います!
また、漢方薬も身体への負担が少ないので、便秘の症状が軽めの場合は良いと思います。
他の薬を飲んでいる際も、併用しても大きな問題もありませんしね~。
どちらにしても、下痢になるのは当たり前のことではないので、薬剤師や医師に相談しながら自分に合う便秘薬を探してみてくださいね!
痛みなく、すっきりされるといいですね。