日本の結婚式は世界と比べても非常に値段が高いことが特徴です。
また、プランを練っていくうちに予算が引き上がってしまうことも多々あります。
会費婚では、そんな費用の高い日本の結婚式にノーを唱えました。
結婚式に、新たな常識を作ることを目指し、2011年から始められているサービスです。
あらかじめ費用をオープンにすることで、カップルの負担を減らし、会費制のウェディングにすることでゲストの負担を減らします。
明朗会計にこだわり、費用が高くて式を諦めていたカップルにも利用してもらうことを目的としています。
会費婚では、どのような結婚式ができるの?
会費婚ではいくつかの式のパッケージプランが用意されています。
カジュアルなパーティープラン
海外挙式後などに開催する、カジュアルなパーティ向けに50,000円のパッケージプランがあります。
スタンダードのプラン
通常の結婚式のプランである250,000円のパッケージプランなどがあります。
他社とコラボレーションしたプラン
最近はminneとコラボレーションしたminneプランというものがあります。
minnneは現在33.3万人の作家によって530万点の作品が販売されている、国内最大級のハンドメイドマーケットです。
招待状や座席表など、minneで活躍する作家たちの作品を利用することができるユニークな企画です。
結婚式の準備は大変なものが多く、カップルの負担にもなりかねません。
これらのパッケージプランを利用することで、よりカップルの負担を減らし、節約ができるよう配慮されています。
忙しくて準備にあまり時間を取れないカップルや、費用をできるだけ抑えたいカップルにおすすめです。
会費婚で使える会場はどのようなところ?
会場数は全国120ヶ所で、有名高級ホテル、レストラン、ゲストハウスなど、自分たちの要望や人数によって選ぶことができます。
会場の見学や試食も体験できるので、よりイメージをつかむことができます。
会費婚ラウンジでは、ウェブサイトに載せていない会場の案内も受けることができます。
関東
- 赤坂ジパング
- メルパルク東京
- アイルマリー横浜
- 横浜マリンタワー
東海
- ゲストハウスセレッソ
- 名古屋東急ホテル
関西
- 梅田スカイビルターイースト39
- ヴォヤージュ ドュルミエール京都七条来賓館
会費婚と他のブライダルサービスとの違い
会費婚ではプランをパッケージ化しているため、準備の負担が減ることがポイントです。
パッケージプランを利用してお得に結婚式を挙げる
パッケージ化のメリットは、必要なアイテムを含めた料金が明確になっているため、のちに値段が釣り上がらないように工夫されています。
費用を抑えながら、高いクオリティの式を挙げることができるので、多くのカップルに喜ばれています。
持ち込み無料でオリジナルにする
ドレスや装花など、ご自身のこだわりがある場合は、アイテムを持ち込んでも持ち込み料は一切かかりません。
豊富なラインナップのドレスから選ぶ
ウェディングドレスは、話題の人気ブランドからオリジナルまで豊富に揃っています。
例えばTAKAMI BRAKSAK、チュールナオコなど、多彩なデザインと、サイズも豊富に揃っています。
自分のお気に入りが見つかりそうです。
会費制のウェディングはどういった制度なのか?
会費制のウェディングは自分たちで料金を設定することができます。
会費制のウェディングでは約15,000円〜20,000円の会費をとる結婚式が大多数です。
お祝儀であれば約30,000円かかることを考えると、ゲストにとっても負担が軽く、2人にとっても費用が明確にできることが喜ばれています。
会費婚で必要となる費用まとめ
従来の結婚式では、徐々に値段が上がっていき、いつの間にか当初の予定よりも跳ね上がった金額になってしまった、というのがよく聞かれる話です。
会費婚では、式内容をパッケージ化することで、カップルの準備負担を減らし、料金を明確にするシステムを利用しています。
スタンダードプランについて
50,000円のパッケージプランは、海外挙式の帰国後に使われることが多いパーティープランです。
含まれているもの:
- 料理
- ウェディングケーキ
- 新郎新婦控え室
- 専属プランナー
- 音響・映像オペレーター
- カメラマン
- 司会者
- 介添え
- ヘアメイク
- ブーケ・ブートニア
- ゲスト卓装花
- プチギフト
- 芳名帳
- ウェルカムボード
- 宴内人前式
- 結婚証明書
- 招待状
- 席次表
- 席札
プレミアムプランについて
人気のプランはプレミアムで、衣装などまとめて用意してもらいたいカップルにとっておきのプランです。
ドレスは、メディアでも話題になっている有名ブランドを取り揃え、4,320,000円分の衣装を選ぶことができます。
含まれているもの:
- 料理
- ウェディングケーキ
- 新郎新婦控え室
- 専属プランナー
- 音響・映像オペレーター
- カメラマン
- 司会者
- 介添え
- ヘアメイク
- ブーケ・ブートニア
- ゲスト卓装花
- プチギフト
- 芳名帳
- ウェルカムボード
- 宴内人前式
- 結婚証明書
- 招待状
- 席次表
- 席札
- 衣装(ドレス、タキシード)
minneプランとは
自己負担は80,000円。
ハンドメイドマーケットであるminneとのコラボレーションをしたプランになります。
含まれているもの:上記に加え、ウェルカムボードと招待状・席次表・席札が、minneで活躍している作家たちの作品を取り扱うことが可能です。
二人らしい結婚式にしたいかたにおすすめです。
費用は前払い? 後払い?
2016年ゼクシィ結婚トレンド調査2016のデータによると、全国平均の費用総額は招待人数が約71.6人で、359.7万円となっています。
会費婚ではその半額以下で実現可能です。
自己負担金が50,000円(スタンダードプランの場合)で、残りはお祝儀代でまかなうことができます。
ですので、費用は自己負担金の50,000円以外、全て当日結婚式の後にご祝儀で支払うことが可能です。
会費制でするウェディングの費用と引き出物について
会費制でするウェディングの場合、ゲストが支払う費用は平均15,000円〜20,000円です。
ご祝儀制では、お祝いの気持ちが込められているため、お祝いをもらった分のお返しが必要になります。
これが引き出物です。
会費制のウェディングの場合、いただいたお金は結婚式の会費です。
そのためお返しである引き出物はいらないというのが基本的な考え方です。
しかし、お菓子やお好みのギフトを渡すなど、会費の設定によっては引き出物を用意することもあります。
会費制で結婚式をするメリット
- 自己負担が少なくて済む
- ゲストの負担を軽減できる(会員婚での平均会費は15,000円〜20,000円)
- 引き出物やご祝儀の返しが必要でない
- 多くの方を招待できる
会費婚での結婚式準備の進め方
来店
先ずは気になったら会費婚ラウンジへ足を運びます。
ここではウェブサイト内には載せていない会場紹介してもらうことができます。
完全予約制であるため、事前の予約が必要です。
プランの作成、申しこみ
ゲストの人数、2人の予算、イメージなどから2人にあったプランを相談して決めて行きます。
会場決定後に申し込みをします。
準備
ドレスの試着、打ち合わせなど。
担当のウェブプランナーと信仰の準備をしていきます。プランナーは式の当日もサポートしてくれます。
まとめ
最終的には会費婚の無料カウンセリングやブライダル・フェアに行ってプランナーに相談した上で準備を進めていきましょう。