私達は健康診断を受ける際に必ず、血液検査を受けます。
なぜなら血液を調べれば、今自分の身体がどのような状態であるのかを明確にすることが出来るからです。
けれども、毎日自分で血液検査をするわけにはいきません。
そこで、もっと気軽に自分の健康状態を把握できる方法として「唇の色」で判断することをオススメします。
粘膜で出来ている唇は、血液の状態が反映される
唇は口の内側の粘膜で出来ているので、とても薄いのが特徴です。
分かりやすく言えば、口の内側の粘膜が外側にめくれて、露わになっている状態と言えるでしょう。
粘膜が外に出ているなんて、ちょっと驚きですよね?
ですから、唇は体内を循環している血液の状態が、色濃く反映される部分でもあります。
血液検査は、医療機関で実際に血を採取して検査することで、白血球・赤血球・コレステロール値など健康状態を判断するときには必要不可欠な数値が分かることでしょう。
持病を抱えている人なら、定期的な血液検査を行うかもしれませんが、現在身体に特に不調を感じることのない人は、1年に数回しか血液検査をしないと思います。
そこで、血液の状態が反映される「唇の色」で、自分の体調をチェックする習慣を付けて頂きたいのです。
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健康的な唇の色とは?
唇の色から自身の健康状態を判断していく方法をご説明していきます。
でもそのためには「あれ?今日の唇の色はいつもと違うな・・・」と自分で気が付くことが大切です。
そこで、まずは健康的な唇の状態についてお教えしますね。
健康的な唇には、色に特徴があります。
それは唇の色が「自然な赤」であるということです。思い出してみて下さい!
赤ちゃんや子供たちの唇はまるでメイクをしたかのように、唇の色が自然な赤になっていませんか?
けれども、大人になるにつれて唇の色が薄くなり、ルージュを塗らなければ顔の印象がぼやけてしまうという状態になってしまうのです。
ですから私達は、自然な赤色の唇を取り戻すために、健康状態を整えていく必要があります。
唇の色で健康状態を判断していこう
ここまでで、唇の色が健康のバロメーターであることが、お分かり頂けたのではないでしょうか?
それでは、早速自分でチェックしてみましょう。手鏡を準備して、じっくり自分の唇を見つめて下さい。
自然な赤色の唇を基準として、自分の唇が黒い・濃い・血色が悪い・白い・薄いなどを判断していくのです。
それでは、唇の色とその健康状態について1つ1つチェックしていきましょう!