「メイクを落とした時に、気になる部分はどこ?」と女性に聞くと、意外と多いのが唇です。
普段はルージュで色味をごまかしていても、メイクを落とした後の唇の血色の悪さに悩む女性は少なくありません。
プールに入った後に身体の冷えから、血色が悪くなってしまうことは理解できるけれど、冷え症でもないのにどうして血色が悪くなるのかと疑問に思っている方も多いようですね。
そこで今回は、唇の色が悪い原因についてまとめてみました。
一緒に確認していきましょう。
唇の色が悪い原因は?
健康的な唇の色は、自然な赤です。
けれども唇全体が紫色になったり、中にはまだら模様にようになってしまう人もいます。
このように、唇の色が悪くなってしまうのはどうしてなのでしょうか?
考えられる原因は、ドロドロ血液による血流の悪さ、唇の荒れの2つです。
それでは、1つ1つ見ていきましょう。
■唇の色が悪い原因1. ドロドロ血液による血流の悪さ
唇は口の中の粘膜で出来ているので、とても薄くなっています。
ですから、全身を巡る血液の色が唇にダイレクトに反映されるというわけです。
例えば、脂っこい食事メニューや肉中心の食生活をしていると、血液がドロドロになって全身の血流が悪くなってしまいます。
ドロドロ血液は黒と赤を混ぜたような暗い色をしているので、唇の色が悪くなってしまうのも納得出来ますね。
対策方法
野菜中心&脂肪分を出来るだけカットした食生活。
肉よりも魚、パンよりもご飯、洋食より和食、野菜ジュースより本物の野菜、このように食生活に気遣って、唇の色を良くしていきましょう。
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唇の色が悪い原因2. 唇の荒れによって、色が悪くなる
唇の色が悪くなるもう1つの原因は、唇の荒れです。
乾燥が荒れを引き起こしてしまうことをご存知の方は多いでしょうが、その他にも唇の表面を荒れさせてしまう原因があるのです。
以下の行動は唇の荒れを悪化させて、色を悪くする原因となるので、きちんとチェックしておきましょう。
- ルージュをティッシュペーパーで落としている。(肌ダメージが大きい)
- リップクリームを頻繁に塗っている。(肌の再生力が衰える)
- よく唇を触るクセがある。(バイ菌が付きやすい)
- 乾燥しても放っておく。(荒れが色素沈着を招き、唇の色を悪くする)
特に注意すべきは、ルージュをティッシュペーパーで落とす方法です。
唇についたルージュを落とす時にはティッシュを使うと、唇の表面に大きな負担がかかって荒れを引き起こしてしまいます。
クレンジング剤で落とすよりも、かなりの負担がかかるので注意しましょう。